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気象予報士3381号
国内航空会社勤務
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九州にキロクアメをもたらし、東日本でも1月としての24時間降水量の記録を更新している低気圧が、いよいよ仕上げとばかりに北海道に接近。十勝平野のCADがはっきり。可降水量もこの時期としては多いので、道東の太平洋側は記録的な大雪となりそう。

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T=96でこれはちょっと危ないなぁ…三陸沖まで張り出した高気圧というのも寒気が流れ込みやすい条件を作る重要なファクター。

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明日朝の関東、湿った空気で沿岸前線がかなり活発になりそう。今回は珍しくモデルの表現が本物っぽいが、水蒸気量も多いので朝から発雷しそう。

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19号の目の南半分のエコーがなかったのは、減衰ではなく本当に雨が降っていなかった様子。マイクロ波でも雨雲が弱いし、乾燥空気がすでに入り込んでいて台風としては完全にピークアウトしていた。しかしこれが天気図的には狩野川台風とそっくり。今後は狩野川台風の数値実験もテーマになってきそう。

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台風5号の分身の術に困惑するHWRFの図。
その右上のやつを追いかけてほしいんだけど…

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1080hPaの高気圧が天気図に出てきて話題だけども、このあたりは2000m級の山地が広がる高地帯。海面気圧で1080hPaというのはざっくり現地気圧で830hPaくらいになり、実際にとんでもない気圧を観測しているわけではない。気温の負偏差が大きくなったために計算上の海面気圧が高くなったものと推測。

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HWRFの台風の断面を見られることが判明。同心円状にきれいに発達しているのが、下層の暖気核からなくなっていくのがよくわかる。日本海側のフェーンもきちんと表現。

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気温が効いてるっぽい感じですね。

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今回の雷雨のモデル予測について。MSMは00Z時点でまったく表現なし、03Z時点でそれらしきものが弱めに表現される程度。LFMではもっと強く出していたので仕事上は助かったが、GFSでも出ているものをMSMが外すというのは珍しい。

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