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シネマート新宿で『無双の鉄拳』。妻を誘拐された優しい男が怒りの鉄拳。タイトル程アクション寄りではなく追跡モノにコメディのスパイス。午後ローなどで見る「スターが出てる知らないハリウッド映画」の韓国版といった趣が味わい深い。フラストレーション溜めに溜めてからのアクションはスカっとする
新宿ピカデリーで湯浅政明『きみと、波にのれたら』。亡くなった彼が水の中にだけ現れる。甘々のラブストーリーののち訪れる、楽しくポップな幽霊描写の心霊恋愛映画。今までの湯浅作品のような波状寸前のスペクタクルではなく、清涼感のあるキラキラ青春ポップさをまとめるのに力を注いでいる新機軸
しかし、ちょうどどちらも今公開中の、ギョーム・ブラック監督『7月の物語』と山本寛監督『薄暮』。どちらもロメールリスペクトで、かつ、その国の今の社会問題のそばで日常を過ごす若者を描いていて、偶然シンクロニシティしてるのが面白い
シネリーブル池袋で山本寛『薄暮』。福島県いわき市。けいおん部の道も行かず吹奏楽部と同じステージにも立てない小さな音楽部の女の子の素敵な青春のきらめき。日常アニメから電気街デフォルメを抜いて映画を目指したような作品。大作とTV劇場版ばかりのアニメ映画状況の中で貴重なミニシアターアニメ
レンタルで『悪魔の毒々モンスター(84)』。駄目青年が化学廃棄物浴びて怪物に。見た目と裏腹に悪を察知し町のダニ共を掃除。物分かりのいい市民らにより英雄となる。ツギハギの面白テンポ。ゾロゾロ出るIQ低すぎる悪人達。もっと酷い映画かと思いきやスプラッタメタヒーローコメディの名作だった。感動
ガルパン最終章第2話観た弾みでTV1話から劇場版まで見直したけど、やはりキャラの名前が全然覚えられない。バレー部のハチマキ巻いてる子が一番かわいいと思うけど劇中で一回も名前出てない気がする
amazonビデオで『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(14)』。マフィアに息子を殺されたパパが黙々と復讐。それを火種にマフィア同士の抗争にも発展。人間味のある人たちが軽くパンパン死んでいくが北野武作にも似たボケとツッコミ感があり、毎回お悔やみみたいにお名前が出てユーモアがにじみ出る