//=time() ?>
がっと後ろからロザリーの肩を掴んだ。 「あなたの誕生日なんでしょ!もう!なんで教えてくれなかったの」
「おれは…仕方ないと思ってる。目的があるから。」 「それは聞いても?」 「………………………幸せな世界を壊されたくない」
「誕生日というからな!たまたまこれを買って来てやったぞ!」 ばっと頭上に3枚の紙切れを出した。
引きずられている間もルギーはうとうとと、沈みそうになっていて、そんな状態のルギーを砂辺まで泳いで運ぶのは兄でもしんどかったようで、砂辺に着いた瞬間仰向けに倒れてしまった。
「は?何言って」 ロベリアが柘榴の腕を掴んだ瞬間、柘榴の右腕を火柱が飲み込んだ。 「ぅあっつ!!」
「すばる。朝だよ起きて。」
「おにーさま!やっときた!物音したらどこか行っちゃったからどうしたのかなって思ってたんだよ!」 「ごめんネ~カム」
「私の連れに何か用か?」 横からぬっと伸びてきた腕に男の腕が捻りあげられた。
先に来た少年はごめん!と言いながら疲れきった樹と呼ばれた少年を背負う。
「あたいのお兄ちゃんはここに居るのかい!というか君がオークラ?」