ツッチーフルーティーさんのイラストまとめ

今夜のナイスガイな一枚。

James Shigeta　ジェームズ繁田
昔の東宝青春スタアみたいな顔で。ハワイ出身の日系人で戦後派は順調に『クリムゾン・キモノ』で主役デビュー。アジア人と白人女性とのラブシーンは🇺🇸映画史稀だそうで、これをバネに『太陽にかかる橋』でC・ベイカーとランクは上がります👍

ウェルマン監督『飢ゆるアメリカ』に盲目の傷痍軍人役でワンシーン出演してました。心身の痛手をしみじみ語り、いい声！でアップもあります。その後ヴィダー監督が『麦秋』の主役にオファーするも荒んだ路上の物乞い、役者に戻る気もなく…1936年に川で溺死。自殺か事件かは判らず仕舞いの一生でした。

今日のキレイな一枚。

Victoria Shaw　ヴィクトリア・ショウ
ぴあ週刊誌時代、自主映画欄でよく見かけた『クリムゾン・キモノ』のヒロイン。未だ見る機会もなく幾年月…内容は敢えて知らず見てのお楽しみ。この整った顔が見れる一本に『愛情物語』後妻役があるも、キムの引き立て感は否めず印象薄い😞

帝国湯♨️

三河島近くですが鴬谷から徒歩で。立派な宮造りの外観。ていこく湯とガラスにも書かれ洒落てます👍 内装も相当年季が入っており、飴貰い優しいおばあちゃんが番台にいます。少し熱めな湯が気持ちいい。次世代に残すべき立派な東京下町遺産！
フィルムで見ました！R・バークスの大胆な構図！

今夜のナイスガイな一枚。

Richard Egan　リチャード・イーガン
中々精悍な顔立ち。大スタアまでいかずも主役を張りました！ミッチャムと競って大戦で活躍した大佐役は『追撃機』で。ぽよよんJ・ラッセルとはお気軽娯楽作『海底の黄金』で共演を。『やさしく愛して』プレスリーの兄貴も渋かったです👍

今夜のナイスガイな一枚。

George Barnes　ジョージ・バーンズ
『緑色の髪の少年』で緻密なライティングを魅せた撮影監督。『街の風景』では伝説G・トーランドと鉄板共同撮影👍 ヴィダー監督お得意のモブシーン、S・シドニーが狼狽えます。花形職業だけに才知に長けたJ・ブロンデルと結婚してました！

今夜のナイスガイな一枚。

Abner Biberman　アブナー・バイバーマン
もいっちょ『ヒズ・ガール・フライデー』ケイリー編集長の手下で何でも屋。小さいがきびきび動きます👍 この容姿だけに東洋人役等で多数出演、後に監督に転向『泥棒がいっぱい』などある模様。二大スタアとは『彼奴は顔役だ！』で。

今夜のナイスガイな一枚。

Gene Lockhart　ジーン・ロックハート
丸顔のおじさん。教会を抵当に入れる高利貸は『我が道を往く』から。R・ラッセルに足を踏まれる悪徳保安官は『ヒズ・ガール・フライデー』で。どこか間が抜けたキャラや根は善人あったりで憎めません👍 若き頃は作詞家でもありました。

今日のキレイな一枚。

Mary Boland　メアリー・ボーランド
C・ロートンの英国執事が米国の田舎成金に雇われる人情劇『人生は四十二から』での貴婦人気どるもお里が知れる成金奥様。この手のキャラが強味の喜劇女優。嫌味なく明朗で好感が持てます。キューカー『女性たち』では機転の効く賢い役を。

今日のキレイな一枚。

Beulah Bondi　ビューラ・ボンディ
マッケリー監督『明日は来らず』老夫婦が別々に子供達と暮らすも、生活上親子間に溝が入り…久々再会しデートの場面は洒落てて、昔のようにキスをしようとするもキャメラを気にして止めます👍 左ジミーの母親『スミス都へ行く』等出演作多数。