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すでにここにも、カーネイジの魔の手が。エディは子どもたちを助け出すも、結局は暴力に訴えることしかできず。
一先ずのお金を得ることはできたが、それは彼の本意によるものなのか
【Venom vol.3】Absolute Carnageタイイン読み始め。
過去の犯罪歴から、ディランに風邪薬を買うための日銭稼ぎすらできないエディ。かろうじて昔の伝手で、WotRで失踪した子どもたちを探す新聞記事を作る、という仕事を得るが…
どちらかといえば、ドニー・ケイツが手掛ける注目作【Venom】が、マーベル・ユニバースにおいて、どういった立ち位置にあるのかを示す目的の作品のようにも感じる。
これを読めば、同シリーズとドニー・ケイツの勢いがきっとよく分かることだろう
イベント誌ではあるものの、【Venom】誌の途上という印象も強い異色作。ここで何かが完結するわけでも、何かが始まるわけでもなく、本当に「途中」なのだ。
ただ、宇宙レベルにも及ぶスケールの大きさに圧倒されることは間違いないだろう。ドニケイらしいハッタリの効いた演出も多く、決して飽きない
宿敵との対決を通し、たしかな成長を見せたエディだが、それが完成したわけではない。ヒーローたちとの共闘は見事であったが、肝心のヴェノムやディランとはどう付き合っていくか。そして、来たるヌル神との対決はどうするか。問題は山積みなのだ
依然エディの中では、「自分で」この脅威をどうにかしなければという想いは強い。ただそれは、カーネイジのターゲットにされている人々を案じているからにほかならず、同様のモチベーションで動くピーターも、それを敏感に感じ取る。
それから二人の蜘蛛男の、【俺たち】の共闘が始まる
スパイダーマンと対照的に、エディヴェノムは「ダークヒーロー」というイメージが個人的には強い。しかし、世界そのものを貪りつくさんばかりのカーネイジに対しては、一人で戦うのは不可能。実の息子ディランも狙われているのでは、なおのこと。
そこで物語は、ピーターを頼るところから動き始める