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ただこれに対しては、キャップも黙ってはいられない。フューリーが過ごしてきた時間は、彼にとっては「失われたもの」。もう、取り返しのつかないもの。
憧れや嫉妬があるとすれば、むしろ彼からフューリーに対してなのではないか。
新たにチームに加わる若者たち、パワーマンの隠された能力と、普段なら反撃の狼煙になりそうなものも、かえってチーム内での独断が目立つ結果になり、より大きな「重荷」になることを示唆。
ついにカマラはチームメンバーに…
ここでロキの出した謎かけに潜む、「王子と龍の正体は?」というのが、ヒーローたちの「本質」を問うWoRのテーマにかかってくる。
答えにいち早く気づくルネラと、本能的に動くダイナソー。アスガルド勢が当て馬ぽくなっているが、教訓の込められた児童書的な雰囲気から、あまり嫌味には感じない
全体的な雰囲気としては、イベントのタイインというよりは、ソーとのチームアップ回という印象が強い。
ルネラにとっては未知の、魔法と酒で満ちた世界。ロキが「龍の護る塔」に捕らえた、ジョーキル王子を助けようとするのだが…
しかし、ロキはヨトゥンヘイムの王に収まったそうだが…
今巨人たちの間では、スクイレルガールが「暑いミッドガルドなんかに拠点を移そうとする王を許すな!」と煽ったせいで、「民主化の波」が押し寄せているわけだけど、大丈夫か?
前方からはゴブリン、後方からは患者たち。その「交通渋滞」にあってフランクが思い出したのは、かつて家族と過ごした時間。
こんなイライラするような時間も、「誰かと」なら幸せに過ごせるかもしれない。彼はそう、子どもたちに教えてきたのだが…