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天使のイタズラにより男の子の心をもった女の子として生まれたサファイア。男装し悪人と戦う、という1953年という発表時期を考えると何とも前衛的で近代的なテーマな作品。続編の『双子の騎士』も有名になりました。僕は初めて漫画として見たのは『双子の騎士』の方でした。キャラがかわいいです。
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『ブッダ』
ハロウィンやクリスマスなどの行事を楽しめる日本は、無宗教なんだなあと感じますが、やはり根っこには昔から語り受け継がれた仏教が強くあるようにも思います。その仏教の開祖として名高い実在した人物・ブッダの生涯を描いた作品です。
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『ベルサイユのばら』
今の世の中も劇的と言えますが、歴史上にはそれはそれはドラマティックで正に劇的な出来事が多くありました。それこそ漫画として読めるほどに。今作は、実際に起こった「フランス革命」を軸に創作を加えた70年代を席巻した名作です!
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『アオハライド』
少年漫画がワクワクなら、少女漫画はキュンキュンですね。漫画だと分かっていながらキュンとしてしまうんですから漫画の持つチカラってスゴイな〜。今日は、とにかくキュンキュンする漫画です!好きな表紙なんですがもうキュンキュンします!
そんな中でも、つくしは負けません!むしろ彼等の性根を叩き直さんとばかりに立ち向かいます。そして、やがて。F4のリーダー・道明寺司が、つくしに惚れてしまうのです!ここから!ここから、少女漫画独特のあのキュンキュンの感じが連発するんです!ギャグや恋愛が入り交じる正統派な少女漫画です。
娘の玉の輿を狙う母親に、名門たちが通う英徳学園に入学した(させられた)一般庶民の牧野つくし。学園には財閥の御曹司やら社長の息子やらで構成されたF4(Flower4)に牛耳られていた。ある日、つくしはF4に花瓶の水をかけてしまう。それから学校全体からイジメられるつくし。受難の日々ですが…
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『ボボボーボ・ボーボボ』
ギャグ漫画が市民権を得てから色々と手法を凝らしてきた漫画界は一周回りすぎて、新しい方式や技法も当たり前のものになりました。似たような作品が出てくる中、誰にも真似できない作品も出て来ます。その最たるものが今作です!
基本的にストーリー性は無く、4コマ完結の漫画が数本連載されていましたが、その中でも登場するキャラは固定化されていきます。大学を受験するカブトムシ。世を憎む椎茸。カッパをいじめるカワウソetc…濃いキャラたちがそれぞれに不条理に活躍します。何故かどのキャラも可愛く見えるんですよね〜
1989年。時代の変わり目に登場し、世を虜にした今作。俗に言う「不条理ギャグ」のパイオニア・吉田戦車先生の代表作です。漫画の界隈だけでなく世の中全体に不条理ギャグを流行らせた漫画。これまで当たり前だった「4コマの起承転結」を打ち破る新しい笑いのカタチを作り上げたのですね。