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閑静な住宅街が凶暴化した感染者らに囲まれる『レジデント』。デンマーク製ゾンビホラー。製作総指揮にラース・フォン・トリアー作品を手がけたミタ・ルイーズ・フォルデイガーが参加。パニック状態で逃げ回るというのがこのジャンルのお約束だが、カタストロフを一家族の視点に限定したのが面白い。
シングルマザーの子どもらが伝説の泣き女に襲われる『ラ・ヨローナ 泣く女』。中南米に古くから伝わる怪談を題材に、ジェームズ・ワンが製作。てっきり単品のホラーかと思ったら、「アナベル」シリーズと微妙につながっているのに驚く。いつの間にか、ホラーも「アベンジャーズ」化しているのか笑。
アル中だったおっさんが、闇の組織に改造される『ファイナル・フェーズ~破壊』。人類滅亡の危機を知った闇の組織が、元アル中を脅迫して全能の神に改造、地球の危機を救う。ストーリーは混乱してるが、監督は「X-MEN」シリーズのVFXを手がけただけに、最初から最後まで特殊効果がテンコ盛り。凄い。
町はずれの館に隠れ住む母とその子らに脅威が迫る『マローボーン家の掟』。J・A・バヨナが製作総指揮、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」で脚本を手がけたセルヒオ・G・サンチェスが初監督した。ジョージ・マッケイ、アニャ・テイラー=ジョイらが出演。幾多の謎が精算されるオチにどびっくり。
BARのバーテンが謎のスマホを拾ったことで怪奇現象に襲われる『ワウンズ~呪われたメッセージ』。アーミー・ハマー、ダコタ・ジョンソン、ザジー・ビーツが出演。監督は、「アンダー・ザ・シャドウ~影の魔物」のババク・アンヴァリ。害虫Gがたくさん出てくるので、虫嫌いな人にはオススメしない笑。
一家族の失踪を追うビデオカメラマン一行が、スレンダーマンの恐怖に遭遇する『都市伝説 長身の怪人』。アメリカで噂される都市伝説で、累計7700万以上の視聴された「Marble Hornets」を、「ドント・ブリーズ」のジョー・ドレイクが製作総指揮で映画化。個性派俳優ダグ・ジョーンズが怪人を演じた。
一人の女性が新婚初夜を幾度も繰り返す『エリザベス∞エクスペリメント』。主に邸宅内だけで進行するサスペンス。日本版のジャケは堂々とネタバレしてるが、それが分かっていても物語は二転三転するのでかなり先は読めない。堂々と肌を晒すスーパーモデル兼女優のアビー・リーの熱演にも惹き込まれる。
映像文化に革命をもたらしたビデオをめぐるドキュメンタリー『VHSテープを巻き戻せ!』。一般家庭で映像の記録や撮影、低予算で映画制作が可能になるなど、VHSの誕生から衰退していくまでの歴史や懐古を、ビデオ文化に思い入れのある関係者が語る。VHSのみに存在する映画への保存を訴える側面が熱い。
災害を生き残った地質学者が、今度は大地震を予知する『THE QUAKE ザ・クエイク』。「THE WAVE ザ・ウェイブ」の続編。前作のスタッフ・キャストが再結集したが、本作は「チャイルドコール 呼声」のヨン・アンドレアス・アンデルセンが監督した。ハリウッド並みのスケールでカタストロフが描かれる。
麻薬組織が巣食うスラムに捜査官らが潜入するものの脱出不可能となる『バイバスト』。「牢獄処刑人」エリック・マッティ監督作。原題のBYBUSTとは普通に翻訳すると、「麻薬取引の現場を押さえる」だけど意味が違うよなぁ……と思って調べたら、実際は警察内部の隠語で「ガサ入れ失敗」のことらしい。