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高嶋ひろみ先生『山田と加瀬さん。』。
大学生になっても二人が純粋に互いを想い合う優しい作風は変わらず、とても素敵。
山田さん誕生日編の破壊力が高すぎて爆発しました。
原百合子先生『繭、纏う』2巻。素敵でした。
星宮さんの王子になれずにいつまでもそれにとらわれる佐伯さんや、学園の意志や始まりの少女たちなど少しずつ明らかになってきた時の流れなどからウテナ的世界観を持った作品だと思っていたのでさいとうちほ先生の推薦帯が感慨深いです。
毒田ペパ子先生『さよならローズガーデン』2巻。
1900年のロンドンを舞台に海を渡ってやってきた日本人メイド華子とイギリス人令嬢アリスの関係を描く百合作品。
華子の瞳の色はヘリオライトで、アリスの瞳の色はサファイアで、といった具合に美しいシンメトリーが散りばめられている二人ですが、
「おいしい料理にうまい酒。気の合う人たちがそこにはいました」
のキャッチコピーが秀逸な9月5日発売おかざき登先生『居酒屋がーる』がとても気になっています。
表紙の雰囲気がとても素敵。
と述べたところの、、日常と非日常をつなぐ装置としての鉄道が持つわくわくした感じが感じられる気がしまして。
なぜこんな話をするかというと8月9日発売の毒田ペパ子先生『さよならローズガーデン』2巻でアリスがヘイスティングに汽車で向かうくだりにまさにこのわくわく感があると個人的に思うため
【原作】竹岡葉月先生、【画】フライ先生『今日、小柴葵に会えたら。』1巻。
冒頭の自問自答
「いったい私はそこで何を確かめようとしてるんだろう?」
「失ったものの再確認?」
「それでも残ったものに安堵するため?」
の言葉で一気に引き込まれる、過去の青春と現在が交錯する百合物語。
松浦理英子先生『奇貨』の文庫版に収録されている『変態月』をようやく読了。
松浦作品でたびたび描かれる、肌と肌との触れ合いへの渇望や、その渇望によって自覚される淡い恋を描く女子高生百合。
田舎で起こった中学生の殺人事件を絡めながら最後に辿り着く二人の静かな接触が青春じみてとても素敵
竹宮ジン先生『いとしこいし』2巻。
料理上手で純粋無垢な高校生・雛と包容力のある社会人デザイナー・弥生の年の差百合。
弥生に弱音は吐けないだったり、雛に甘えちゃいけないだったり、相手のことを考え気を回す年の差カップルの二人ですが、そんな時にこそ言葉を重ねて互いに歩み寄る様が素敵。
あおのなち先生『きみが死ぬまで恋をしたい』2巻。
身寄りのない子供を戦争用の兵器として育てる学校を舞台にした、平穏を願う怖がりなシーナと戦争の切り札と噂される無垢な少女ミミの物語。
ミミの秘密が明かされその残酷な事実に心を痛めながらも、シーナがミミと距離を縮めていく様が素敵でした