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「はだしのゲン」とか「カムイ伝」とかの、その時代における最も気高い、尊い、本来しなくてもよかった創作上の努力が、訴えが、いつか時代の変化とともに無価値となったり、別種のプロパガンダに取り込まれたりしていった過程について、オレらは記憶するだけでなく、どこかで記しておくべきと思う。
ここに、いつなんどき着物娘と富士山が描かれても不思議には思わない。それを一度くらい想像しておいた方がいい。いつかは批判されるにせよ、こうしたビジュアルが数百年は通用したりするのである。得意げなコルテスの場所に誰が来そうかはあえて述べない。
「でかいグミだな」
「おまえ…これはまさか…」 「そう、これが台湾名産の釈迦頭よ」
この絵を、この適当な形と構えのヴァイオリンを記録したい。おそらく10年経たない内に人間より正確にヴァイオリンを持つ人を描けるようになる。実は人間でもヴァイオリンを持つ人を正確に描ける者は滅多にいない。一度覚えてしまえばAIは忘れないし間違えないだろう。
(よく見ると違う絵)
新キャラ「エンペラーボンバー」
「その帽子どうやって作ったの?」
みんなそろそろ気づいたと思うけど、こいつは三匹バラバラでいた方が強いと思うんだ。
「おまえ、これって…」 「そう、コースティクス表現よ」