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鶴じゃなくておまえが目立ってどうするんだ。
よく覚えているがガンダムの後番組がトライダーG7だったのである。さらにダイオージャへと続く。ガンダムに火がつくまで「あれは気の迷いだった」「やっぱロボットアニメってこうだよね」みたいな空気があった。実際トライダーのオモチャは良く出来てたように思う。
「ふふふ…オレだ。田中邦衛だ」
(どんどん方向性を見失う貞子)
(転職して明るくなった貞子)
「富野節」というのがあって、とにかく登場人物の会話が噛み合わない。何を言い合ってるのかものかよくわからない。よくわからないままに殺し合い叫び合い、ロボットの手や足がもげては中座し、またぶつかって以下よくわからないまま果てしなく続くというものである。一種の伝統芸能である。
富野由悠季って多分「アニメーターは全員素人で予算3万円だけど劇場用アニメを作れ」とかの縛りを与えると世界一輝く作家だと思う。本当に作っちゃうんじゃないか。「最高の作画スタッフと潤沢な予算を使ってもいいですよ」とか言われても困るのだ。だからずっと困っている。そんな印象がある。
ああ、細田守が「日本のアニメには絶望した。これからは中国だ。自分がやりたいものがここにある」とか言い出して日本中が全員「いやお前ケモがやりたいだけだろ」と総ツッコミする展開にならないかな。
中国のアニメやゲームは、やはり市場の大きさから「直球勝負ができる」というのが強いのだろう。日本だと内需の限界と嗜好の偏りのようなものがあって、多くの場合最初から変化球にならざるを得ない。「ケモファンタジーアクション」みたいな本来ニッチな分野に、直球勝負のリソースを投入できてる。