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『ナイトビジター』(英70年)
監獄を出入りし殺人を重ねる男。陰謀の影が浮かび上がる…
冒頭で犯人ドン!のコロンボ仕立てサスペンス。SASUKEチックに脱獄しては雪の中を肌着パンイチスタイルで駆ける男の姿が楽しい。時代的に仕方ないのだが、事件の真相を皆が勝手に喋りだす。オチは酷い。まあまあ。
『ザ・パラサイト 寄生する獣』(米18年)
全米各地で頭部を内側から破壊された変死体の報告が頻発。陰謀が浮かび上がる…
匂わせ雰囲気POVのクトゥルフ添え。寄生虫とゾンビと狂人とクトゥルフを同じ鍋で適当に煮込んだごった煮。非常に良くない方にカオス。画ヂカラが脆弱で飽きてしまうよ!まあまあ。
PS4『ブレア・ウィッチ』を初めて2時間経過。雰囲気は悪くない。ただ、独り言をぶつぶつ言い続けるクズ目な主人公と吠え続ける犬にはちょっとウンザリ。あと何故か、キン肉マンに出てきたミスターVTR並の芸当を主人公がするのはゲーム感が増して正直いただけない。スタンド使いなの?まあ、これから!
『サーズ・ウォー』(香港03年)
未知のウイルスSARSが蔓延した香港。医療従事者達の奮闘を描く…
SARSと戦った病院医師団の実録物。講習ビデオみたいな内容で全く楽しくありませんが、尺の大半をリアルな医療描写に割いていて気道挿管(吐瀉あり)を死ぬ程拝めます。画像はジャケ写しか無いぜ!イマイチ。
面白くて目が離せないマンガ『夏目アラタの結婚』を勝手に紹介するぜ!ドラマ化する予感がするから映画垢でも問題無し!
遺体の場所を聞き出す為に勾留中の女殺人鬼に獄中結婚をチラつかせる男。絶対に結婚したくない男と絶対に結婚したい女のライアーゲームが開幕!女殺人鬼の歯がガタガタでイイぞ!
『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』を劇場で観る。客は2人。
田舎町に住む一家の庭に隕石が墜落。世界が一変する…
ラブクラフト印の家族地獄。宇宙由来の色彩が全ての生命を蝕んでいく。あらゆる解釈が可能な程に正体不明な色彩は人類の手に余る。人の感情など微かなノイズに過ぎない。面白い!
ニコラス・ケイジ主演でラブクラフトの『宇宙からの色』を映画化する…ニュースを見た時は「合わね〜!」と正直思いました。ですが『マンディ 地獄のロードウォリアー』を観て、その狂気と幻想の地獄観に圧倒された後、私は開店前のスーパーの扉を叩くクソジジイ状態に!ドンドンドン!上映は明日だ!
続けて『SKIN/スキン』本編を劇場で観る。
白人至上主義カルトの青年が生き方を変えたいと願う…
レイシストでいる事に疲れ切った男の物語。四六時中イキリまくった集団にいればそんな心境にもなるだろうとは思うのだが、過去の悪行はタトゥーのように消えずに憑いて回ってのたうち回る。素晴らしい。
裏の主役がヒロインの梢枝です。強烈な連中に存在感で負けていません。強さに執着した人々を「強いんだ星人」と冷ややかに見つめていて反論できません。何かに執着してる時点でそもそも弱いんじゃないでしょうか?作中最強の範馬勇次郎は強さとは何か?という質問に「考えたこともねぇ」と回答します…