【土潤溽暑】
(つちうるおうてむしあつし)

土が湿って蒸暑くなる。七十二候のひとつで二十四節気の大暑の次候にあたる。7月28日~8月1日ごろ。

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【蓮始開】
(はすはじめてひらく)

蓮の花が開き始める。七十二候のひとつで二十四節気の小暑の次候にあたる。7月12日~7月17日ごろ。

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【菖蒲華】
(あやめはなさく)

あやめの花が咲く。七十二候のひとつで二十四節気の夏至の次候にあたる。6月27日~7月1日ごろ。

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【腐草為蛍】
(くされたるくさほたるとなる)

腐った草が蒸れ蛍になる。七十二候のひとつで二十四節気の芒種の次候にあたる。6月11日~6月15日ごろ。

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【紅花栄】
(べにばなさかう)

紅花が盛んに咲く。七十二候の1つで、二十四節気の小満の次候にあたる。5月26日~5月30日ごろ。

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【蚯蚓出】
(みみずいずる)

みみずが地上に這出る。七十二候の1つ。二十四節気の立夏の次候にあたる。5月10日~5月15日ごろ。

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【霜止出苗】
(しもやみてなえいずる)

霜が終り稲の苗が生長する。七十二候の1つで、二十四節気の穀雨の次候にあたる。4月25日~4月29日ごろ。

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4月10日から14日は清明 次候 鴻雁北 雁が北へ帰っていく頃

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【桜始開】
(さくらはじめてひらく)

桜の花が咲き始める。七十二候の1つで、二十四節気の春分の次候にあたる。3月26日~3月30日ごろ。

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【黄鶯睍睆】
(うぐいすなく・おうこうけんかんす)

ウグイスが山里で鳴き始める。七十二候の一つで二十四節気の立春の次候にあた流。2月9日~2月12日ごろ。

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「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」
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鳥に羽毛
ネコに毛皮
わたしにセーター
雪舞う空
こおる地面
冬の日々を
ともにいくのだ
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大寒 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

2 4

いま見直したらそんなにイマイチでもないような気がしてきて逆に悩み始めた…。(次候補のラフを決めたところ

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「水泉動 (しみずあたたかをふくむ)」
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ふと、父の目もとが
きれいと気づく
年をかさね
ぬくもりにみちて
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小寒 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

1 1

「麋角解(さわしかつのおつる)」
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きょう生まれたような
初々しいまなざしで
日々にふれてみる
夜あけのたび
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冬至 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

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【麋角解】
(さわしかつのおつる)

大鹿が角を落とす。角が生え変わるために落ちるころ。七十二候の一つで冬至の次候にあたる。12月26日〜12月30日ごろ。

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「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」
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ふかふか優しいじゅうたんが

ぼーぼー焚いたストーブが

もくもくのぼるお鍋の湯気が

けらけら明るい笑い声が

小さな部屋をあたためる

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小雪 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

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「地始凍 (ちはじめてこおる)」
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朝いちばんの
とうめいな空気は
夜空からの贈りもの
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立冬 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

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10月13日から17日は寒露 次候 菊花開

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「菊花開(きくのはなひらく)」
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.
菊の花ひらく
春のやわらかさより
夏のあかるさより
冬のとうめいさより
秋のおだやかさをえらんで
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寒露 次候
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言葉/西村 ゆり
絵/児玉 彩

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