「あーはー♪」
弾幕を遮る緑の傘が開く
それは蠢く八つの蛇頭が作る蜷局傘

しかし至近距離からの弾幕に蛇頭が消し飛んでいく

「ぅぅぐっがぁっ!こっんのぉぉぉおお!」

撃ち終わったガトリングガンの硝煙の中で、千切れ掛けた蛇頭を垂らしながら
「ご無沙汰ですか~?」
軽快にミイコは笑っていた

0 12

抜刀っ!草薙剣!!
ゲートを開き、愛刀を引き抜く

オロチ起動、覚醒!
ミイコとスサノオが緑に輝いていく

「さぁ、殲滅の時間です!消し炭になる前に言い残すことは何かありますかっ!?」

嵐を纏った大蛇が轟音をあげて突進する!!

0 22

「繰り返す!目的は不明!全機テロリスト及び、白い機体の確保にあたれ!急げっ!バイロン…マクシオンに遅れを取るなっ!連合軍人の矜持を見せろっー!」
(恥ずかしいですよー!)

ミイコが連合軍全機相手に絶叫する

この混乱のまま終わらせないと!ほんとにリーダーが帰る場所がなくなりますよー!

0 13

「ちっ、中将閣下に精々感謝するがいい…」
そう言って紙の束をミイコに叩き付ける

「座標だ。しっかり働け」

ベルはドアを蹴り破って部屋を後にする

「…ボス」
部下の力のない声がする
相手するのも億劫だ

「…出ますよ、準備を」

言葉に出来ない嫌な雰囲気を背負って、ミイコ出撃した

0 12

「そろそろ納めて下さい!」
冷や汗が止まらない部下がそう声をかえる

「…ちっ」
納めたのはベルが先だ。しかしミイコは収める気配がない
「ボス…テロリストです。その事実は変わりません」

沈黙

「座標を置いて、消えて下さい」
普段のミイコからはあり得ないほど冷たい声を絞り出す

0 10

「心配ご無用。こちらは中将閣下のお墨付きだ」

言い放ったのは連合軍187保安部隊、ベル・クトー中尉

蛇の天敵、鷹女
軍人の中の軍人
ミイコが世界で1番嫌いな相手

「脅さなくても行きますよ!」
「当然だ。それが軍人だろう」 

部屋中に立ち込める殺気
お互い手にした銃を収める気はない

0 12




「はぁ?テロリストですか…」
(停電ごときでイチイチ騒がなくても…うちは辺境なんで停電なんて日常茶飯事なんですけどね!)

「それでわざわざ来たと?」
眉間に突き付けられた銃口はセーフティが外れている
一方ミイコはホルスターから半分も抜けていない

「上官ですよ?」

0 19

「やっぱりスポンサーが…はっ、クラウドファンディングとか?いやいやいや、そんな流暢に待ってられません!!ワタクシにお任せください💞ちょっと稼いできますよー!!振り込み口座用意して待ってて下さいなーー!!」

貢ぐとは何か…それは生まれ落ちたことに意味を見つける行為である
by ミイコ

0 1

目の前の光景に言葉を失う
「…あーはー」

「敵討ちですか?ガラじゃありませんよ…」

「でも…ワタクシのグレイブさんとお酒飲む約束を邪魔した、あの青いヤツは許しません。ワタクシはワタクシのためにやりますよ」

ミイコは頭の中に流れてきて思考にそう答えた… https://t.co/8PyA7pEvKf

0 5

はやっ!!!お笑い団体の動きじゃありませんよー!

いくら大型機の懐がウィークポイントとは言え、ここまであっさり入るとはただ者でない!

「こんにゃろー!」
被弾覚悟で機体を進める!

「美女の温もりは次回としましょうか…覚えてろっ!あーはー♪逃げろー♪」
ミイコは一目散に逃げ出した!

0 4

ユラユラ📡💞
「あーはー♪美女のぬくもりキターーー!あはん?美女以外に興味はありませんよー!」

八つ蛇頭が蠢き始める

「どけどけー♪そこの美女に踏まれる御褒美はこのミイコが頂きますよ~♪」

変人会話成立せず!
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ…部隊を蹂躙していく

0 4

ユラユラ📡💞
「奥様~💞このダメメイドのミイコにどうか罰を下さいまし~♪」

0 1


ミイコがイマジナリ・ロストで珍しく唸っている

「むー、早く帰ってこないかなぁ」
目の前には一本の酒がある

わざわざ御披露目するほど珍しい酒ではない

これは自分の出身地の地酒だ

「もう…光里さ~ん、1人で呑んでもつまらないんですけど~」
いない相手にそう愚痴った

「むぅぅ」 https://t.co/2GcvzotabY

1 16

「あっ足が…上がりません!おのれ、結晶体…エネルギーの供給サボってますね!働けー!!」
ドタバタと騒がしくそれはやってきくる

ユラユラ📡💞ピコンピコン📡💞
「あー、狐さん!予想通りに可愛いぃーい💞美声にハズレなしっ!初めてまして、ミイコです!やっぱり油揚げがお好きですかっ!?」 https://t.co/thaP1XCicz

0 11

「あーはー♪ミイコ参上!待ってました?待ってましたね?待ってたんですよー!」

シリアスな空気をぶち壊すべく、その娘はやってきた…

「よっこいしょと♪お任せ下さい!このはいぱーうると…らぎがすら…なんでしたかね?まぁ、いいや!」

「うてー!!!」
巨砲が轟音とともに火を吹いた! https://t.co/fFS10q7zoq

0 5

「疾風丸、砲撃でミイコのフォロー
私は別方向から。」

押されているスサノオのフォローに入る

0 5

大太刀と大剣がぶつかり合い大気が震える!

押し負けたのはスサノオ
機体パワーが上がっても乗り手に絶対的な差がある

「あーはー♪」

相手は強い!

「さぁさぁさぁさぁ♪」

切り合い、押し合しに悉く負けてもミイコは笑っている

これから自分は強くなるんだ!

0 7

ユラユラ📡💞
「ええっ!いいんですか!?モチのロンで大歓迎ですよ💞ひゃっほぉぉーい💞このミイコにもモテ期が来ましたね~♪ではでは~」

よっこいしょとゲートから巨砲を取り出す

「…もしやあの狐さんはワタクシにモテ期をもたらす幸運の狐さん?捕まえたらウッハウッハ💞なのでは?」

0 4

ユランユラン📡💞
「むむっ!これはボクっ娘美少女の予感!」
(・д・ = ・д・)!!

「やっぱり無羽さんだぁあ💞先ほど助けてくれた赤い機体は無羽さんでしたね💞そんなにワタクシのことを!ミイコ感激ですよー💞💞こんなところまでワタクシに会いに来て頂けるなんてー💞」

0 5

~連携リプになります

「ん、いつものミイコが帰って来た。なら私は援護するのみ。

疾風丸、ミイコに合わせて砲撃。ついでにミイコを撃たせない様に撹乱するからよろしく。」

0 8