トビイカ後翼外側の第III腕で翼を作っている所は、本来腕の外側に向いている三角形の反口側泳膜(Aboral keel, Swimming membrane)を180度腕を捻って下回りで内側に持ってきています。白い吸盤面が根本では内側ですが先端部では外側です。
ピンボケご容赦ください。

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トビイカ飛翔の最終段階では後翼を立てて減速するような挙動が見られます。(たぶんフラップとして低速時の揚力を得ているのではないと思います)
その後、エンペラの前翼と後翼を閉じ下降姿勢で海面に叩きつけられる事も無く、とても静かに着水する場合が多いです。

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10/31はハロウィン🎃
今年も盛り上がっていますね。その中でも特に、トリック・オア・トリートと言いお菓子をもらう文化、とても素敵だと思います。
ここでいか連合から新たなご提案、トリートの代わりにトビイカを求めても違和感ないのでは??
さあ皆さんご一緒に!
🦑トリック・オア・トビイカ🦑

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東南アジア沿岸や台湾沖など温かい海で繁殖するようなので黒潮に乗って流れてきて伊豆諸島付近で見れる個体は死滅回遊的なものなのかな?
と思ったり(^^;
飛行の詳細も知りたいけど、詳しい生態が知りたいです。

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トビイカの後翼、腕間膜ではなくII腕の部分が保護膜というのはこの写真の方が分かりやすいかも。
I腕はそのまま派(上面が赤くなる)とひねって吸盤側を上にする派の個体がいる。これは他の多くの個体の写真をみた感じだけど気持ち上赤派が多いかも。

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トビイカの後翼、II腕保護膜を触腕で押し上げて張っているようだ。またI腕の保護膜をIV腕に押し当てているか、IV腕で押し上げて張っているようだ。
ちなみに大外はIII腕外側の泳膜を180度ひねって内側へ。
実際にどんな膜か見てみたい、どこかでトビイカの冷蔵で買えないかな?

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※今回も飛翔しているイカをトビイカと書いていますが、北海道大学の論文やP. JerebとC.F.E. Roperによる論文や図鑑にもあるようにトビイカもしくはアカイカの若い個体となります。

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着水時は、海面に叩きつけられることなくきれいな着水をすることが多いようです。
(続く)

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滑空速度が十分に落ちると、ヒレ(エンペラ)の緊張を解いて外套膜に巻きつけるように翼を格納します。
同時に腕で作った翼も各腕を伸ばす形で閉じます。
(続く)

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着水前、腕の翼の中央部分後端を徐々に下げます。
減速の為か、揚力確保の為か謎でしたが、並んで飛ぶ2匹のトビイカの片方がこの挙動を開始するとみるみる速度が落ちて位置関係が大きく変わったので主に着水前の減速の為の挙動と私は考えます。
(続く)

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トビイカの着水シーケンス
飛翔中はヒレ(エンペラ)を広げ、2本の触腕と8本の腕を広げて翼を作り、風を受けて滑空しています。
トビイカの推進力は、漏斗からの水の噴射なので飛び出し時に水を使い切ると再加速はできず徐々に減速していきます。
(続く)

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イカ本来(?)の色が透明?白?赤?青なのかは知らないけど、滑空中のトビイカの胴体上側は青、側面は青白ツートン、ヒレは白となるのが一般的ですが、時々ヒレ(エンペラ)の元や全体的に赤かったりする個体もいます。
緊張緩むと赤色が出ちゃうんですかね?(^^;

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先日の航路撮影、トビイカも2回も目撃できました。
今回も確認できましたが、着水前に腕で作っている翼後部を下げて減速させているか、失速を防いでいる感じの挙動が撮影できました。
下の1個体は、着水に向けてエンペラ(前翼)を収納しようとしています。

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もしかして次の日曜日、伊豆諸島付近の風と波の具合は航路観察に最適?! 
風が強かったり波が強いとトビウオやトビイカはテイクオフできずにすぐ落ちたり、すごい勢いで飛ばされたり、波に突っ込んでしまったりと撮影向きではないのです。
あと鯨類や鳥も探し難いのですよね。

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そして東海汽船や小笠原海運、南西諸島の航路なら運が良ければトビイカの飛翔がみれることも!!
航路に乗ったらずっと甲板! これオススメです(^^;;;;

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複数のトビイカの着水までの連続写真を見ると、滑空中は水平だった後翼を着水前には後部を下げる挙動をしていた。
前翼ソリ具合を見ると最初は減速目的っぽいけど、揚力を維持して前傾姿勢保持目的にも見える。
とりあえずトビイカは積極的に飛行をコントロールしているっぽい

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このところ、週末に低気圧通過という状態で2回連続で航路に乗れていない状態です。
今週末こそと思っていますが、なんか怪しい感じが(^^;;
海の神様、空の神様、船の神様、どうかトビウオやトビイカ、鯨類をたくさん撮らせてください!!

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青・白・赤のカラーリングがカッコ良すぎる。
トビイカはやっぱりイイ!(^^;

※ちなみにトビイカと呼称していますが、トビイカかアカイカと思われます。飛翔できるのは若い個体とのこと

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トビイカの飛翔を横方向より
外套膜を緊張させていますが、先端を下へ傾けてヒレのカナード翼に角度を付けているのですね。
あと口の周りに丸く配置された8本の腕+2本の触腕を真っ平らにして翼作っているんですね。

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そして着水前には、ヒレを外套膜に巻き付け、垂直近くまで折っていた腕を再度伸ばして翼状態を畳んでから着水しています。
これって飛行を制御?
と思ってニヤニヤ・ワクワクしてます(^^)
今回複数の個体の着水時の様子が詳しく撮れました。

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