千葉ともこ著『震雷の人』読了。時代の波に飲まれた兄妹の物語。様々な変遷や混迷の時代の中の主人公たちの生き様、国の在り方を、歴史小説としては群を抜く分かりやすい構成に落とし込んで、読む者に訴えかける。これがデビュー作とは驚嘆。
2022年53冊目。




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【5/10(火)松本清張賞受賞後第一作『#戴天』(たいてん)が発売!】

装画は 先生

中国の唐、玄宗皇帝の時代ーー

宦官の隊長・若僧・楊貴妃の婢が、人の頭上に君臨する「天」に果敢に挑みます。

勇気とは、不覊(ふき)とは、英雄とは

お手に取っていただけましたら幸いです

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→松本清張賞受賞時は、新型コロナが蔓延し始めた頃で選考会もデビュー作の刊行も数か月後ろにずれ込みました。
おかげさまで、やっと2作目の刊行となり、執筆に当たってお力添えいただいた皆さまに感謝申し上げます。我ながら未熟な点が気になりますが汗、お手に取っていただけましたら幸いです!

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2月号はシンプル寄りのルールとガリガリ削る展開とで、疲労と遺恨を巻き起こしたかもしれませんがいかがでしたでしょうか。全回スルーは「松本清張」のみでした。ちなみにこれが「水星」と「水星の魔女」です→

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今年2022年は「セーラームーン30周年」だそうだが、1992年というと、最近に思えても、「長谷川町子」「松本清張」「まんが道でおなじみのテラさん」が、まだ1月段階では存命だったと思うと、急に過去度が上がるなァ。

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篠崎ルナールよ。
今日は の誕生日。

『地図で読む松本清張』
(#帝国書院)

松本清張作品のあらすじ、登場人物などとともに、舞台となった土地の昭和30年代当時の地図・風景を紹介する。

予約は
https://t.co/dypLWA1ag2

作品の舞台を旅してみたいわ

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★本日発売の文庫のご案内★
光文社
坂岡真「師匠 鬼役伝 2巻」
松本清張「鬼火の町」
田丸雅智「おとぎカンパニー」
桜木紫乃「光まで5分」
ご来店お待ちしております。
   

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以前、松本清張と太宰治が同じ1909年生まれと知って驚きました。

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【11/22文庫重版情報③】『いちばん悲しい』(#まさきとしか)https://t.co/GouV8IAbkc『馬を売る女』(#松本清張)https://t.co/EIPb8LLLh0 

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先日描いた「#張込み」イラスト
(松本清張作 2002年版映像化より)
顔、髪色抜いたバージョンを貼り合わせ
てみたら、
動揺がいい感じにおもしろく表現出来たので
再アップしてみました☺️

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松本清張さんが生きていたら

大型連載が始まっただろうな

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『横浜大戦争 明治編』
文春文庫
蜂須賀敬明・著 
はまのゆか・装丁画
文庫版用にイラストを新たに描き下ろしました。
『待ってよ』で『松本清張賞』を受賞され、
以来、読み手を惹きつける奇想天外の小説を生み出され続けている蜂須賀さん。
横浜の土地神が繰り広げるエンタメ小説。

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【3/8文庫重版情報】『翳った旋舞』(#松本清張)https://t.co/KmhUYvi3tu 『魔軍襲来 アルスラーン戦記11』(#田中芳樹)https://t.co/suUoBfrtXa 『下忍狩り 夏目影二郎始末旅(六)―決定版―』https://t.co/FRYzbbTDNq『五家狩り 夏目影二郎始末旅(七)―決定版―』https://t.co/Ty75mhEBuL

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本日付の西日本新聞本紙こどもタイムズ面にて、九州まんが人物伝「夢をあきらめない/作家・松本清張(北九州出身)」が始まりました。毎週水曜掲載、全5回。ベストセラー作家の秘密に迫ります!作画は野川ふきこ さんです。#松本清張  

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告知
■3月の九州まんが人物伝「夢をあきらめない/作家・松本清張」
■掲載日:3月3日より毎週水曜全5回
■「点と線」などで有名な、北九州市出身の作家・松本清張。生い立ちや小説家デビューの経緯などをまんがで紹介します

西日本新聞 作画は熊本の私 野川ふきこ

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『九州征伐』

秀吉軍の軍目付千石秀久、尾藤左衛門佐知定の事を、清張先生は
「秀吉の足もとにも及ばない」また
「ボンクラ軍監」「グズ」と滅多斬り。
それに対して薩摩隼人、島津兄弟の精悍な武人振りが際立ちます。
後の「鬼島津」義弘、好きです。

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藤井省三さんより『魯迅と世界文学』(東方書店、2020年11月30日、2700円+税)をいただく。ありがとうございます。魯迅と莫言、松本清張、張愛玲、劉訥鷗の比較、胡適や村上春樹を論じた評論を収録。冒頭の莫言『酒国』、清張『眼の壁』、魯迅『狂人日記』を論じた評論などいろいろ想像力をかきたてる。

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 千葉ともこ氏著 読了 松本清張賞受賞デビューおめでとうございます。
歴史エンタメ映画を観ているように面白かった。主人公兄妹はフィクションですが、安史の乱周辺の実在キャラの運命を思うとめっちゃ切ない。安慶緒をそう置くか!と目から鱗。中華史沼はまだまだブルーオーシャンです

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『光悦』
京都は鷹ヶ峯、光悦村の鋳金職人が、師である光悦への不満を一人称の独白によって語る事で、マルチな天才、本阿弥光悦が浮かび上がってくる構成になってます。

もう一人の天才、俵屋宗達に同情を寄せつつ、光悦への文句が次々と出てきて面白い。

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