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古屋兎丸版「スタンド・バイ・ミー」とも言える『少年たちのいるところ』では、夏休みの思い出作りに少年たちは工場の夜景を見に自転車を漕いで行きます。
少年と自然の関係は常に一定ではなく、時代によって変化していくものですが、華宵の「自然の中の少年」から古屋の「自然不在の中の少年」への↓
高畠華宵が描く大正少年たちの多くは、こうした自然の中で友と戯れ、語り合い、心を通わせています。
これは華宵作品に限ったことではなく、「少年は外で遊ぶ」「自然の中にいる」のが昭和の頃までは一般的でした。
自然は少年に自然がもつ美しさ、雄大さ、繊細さ、そして残酷さを教えてきました。↓
「少年図鑑展」では、多彩な少年像の有りようを文字通り図鑑的に網羅していきたいと考えました。
少年という存在の不可思議さを古屋兎丸さんと華宵の少年像を通して考えたいと思ったからです。
さらに単に各少年の姿体や特徴を並べるだけではなく、
↓
古屋兎丸先生の漫画原画も良いけれど、
実はこんなポートレイト的作品も好きなのです。
ちょっと抒情的でアンニュイな少年たち。
華宵のロマンチック少年たちと一緒に
お楽しみください。
#メランコリック少年
#古屋兎丸
#高畠華宵
#少年図鑑
昨日は高畠華宵の絵を見て着こなしを学ぶなどしていたが、黒振袖にマントや袴にベルトなど結構アグレッシブな着付けをしているし袴がめちゃくちゃ短くて大正ロマン的センスの奇抜さに驚いていた
高畠華宵(たかばたけ かしょう) が検索してて目に止まった。
「少女画報」や「婦人世界」に美少年や美人画を描いて、当時竹久夢二などと並ぶ人気画家だった人。
絵のレトロ感も、本質的には今の人達の憧れる集大成なんじゃないかな。
平和な場面はさほど変わってないな、大正も令和も、と思った。