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#世界樹の詩 登場人物の変遷③ 顎人【転】
※この記事は物語の展開に触れています。
修行を終えた主人公と彼は袂を分かつ。
しかし命の危機に際し、自身のもとを訪れた主人公を突き放せず、ついには行動を共にする道を選ぶ。
何があっても主人公の味方でいると誓う彼は、様々な局面で選択を迫られる。
#世界樹の詩 登場人物の変遷③ 顎人【承】
※この記事は物語の展開に触れています。
主人公と話し、かつての幼子であったことを知った彼。
素人ながら軍に属し、華燿を救いたいと願う主人公を彼は強く諫める。
むざと死なせるよりはと主人公を鍛える彼だったが、〈死神〉の魔の手が彼らを翻弄する。
#世界樹の詩 登場人物の関係性③ 顎人と一成
本編もうひとつの副軸をなす恩愛で結ばれたふたり。
故あって生存を脅かされた幼い頃の一成を救った顎人。
異世界で再会した彼は、主に剣術の師として一成を導きはじめる。
しかし、幼い一成の面影を忘れられぬ顎人は、成長した彼と事あるごとに衝突する。
#登場人物の戦闘事情 ⑤【紫狼】
残念ながら水無瀬には火力が足りず、彼の反撃を許している。
「オマエ、旨そうだな」にはじまる求愛の数々である。
これが真実、愛の告白だからこそ彼女は死を免れている。
ここまで距離を詰められたら大抵の者は死ぬ。
顎人でさえ腕の一本は失っている。
#世界樹の詩
#登場人物の戦闘事情 ⑤【紫狼】
戦場の悪夢とも言うべき彼に、有効な手段を持つのが顎人と水無瀬のふたり。
顎人は神速を旨とする剣術の使い手で、おのが意志より疾く対象を斬ることができる。
水無瀬は術士として、おのが殺意のありかさえ自在に操れるため、彼に捕捉されることがない。
#世界樹の詩
#登場人物の戦闘事情 ④【雷閃】
彼の一族において騎槍は一般的な武器ではなく、基本は大剣と短剣。
その流儀を活かした彼の騎槍術は独自の工夫も含め、ある種、特殊なものとなっている。
正統な刀槍術を知る顎人からすると、それが意表をつくこともあり、非常に手強い敵となっている。
#世界樹の詩
#登場人物の戦闘事情 ③【顎人】
召喚とは術者が対象を使役する意図を持って喚び寄せることで成立する。
彼が呼べば一成=〈世界樹〉は何処にでも顕現するが、これは召喚に相当しない。
彼は使役の意図を持って一成を喚び寄せることはなく、呼ぶとすれば叱る目的なので相手が応じないため。
#世界樹の詩
#登場人物の戦闘事情 ③【顎人】
彼の土属性で回復するのは樹木属性を持つ一成。
無限の生命力を持つ〈世界樹〉だが、その〈化身〉たる器を保ったままの一成には限界がある。
顎人の存在が回復しているのは一成の魂。
彼によって一成は本体である〈世界樹〉に個我を呑まれずに済んでいる。
#世界樹の詩
#登場人物の戦闘事情 ③【顎人】
装備すれば狙撃手を務めることも可能な彼だが、どちらかといえば狙撃手潰しを担うことが多かった。
※「howling」参照
https://t.co/OImKYXXQvL
こうした勘所は弟子の一成にも伝えられており、遠距離攻撃を得意とする雷閃に抗する手段として活きている。
#世界樹の詩
#世界樹の詩 人物相関③
【主人公が所属する〈スサノヲ〉軍での序列】
顎人:かつては四大将軍の一〈地の将〉
現在は勝手に軍を脱け、浪々の身
水無瀬:かつては傭兵として軍に所属していた
現在は契約を終了し、旅路にある
#世界樹の詩 人物相関②
軸となるのは一成と華燿の相愛関係。
華燿を愛人とする雷閃と一成の恩人である顎人が絡み、愛憎入り乱れる四角関係を構成する。
紫狼と一成は寄生者と宿主の間柄。
水無瀬は一成の師として招かれ、紫狼に見初められる。
#世界樹の詩 世界観③【現世界出身者】
・一成:北方凍土の国ルーシ出身の人間
・顎人:極東生まれの人間
・傲嵐:古代の西域にて生じた妖獣
・水無瀬:日本の〈帝都〉で活躍した人間
オマケのカーシャ。
#この人物が背負う最大の裏切り は中身が男の子なのに外見は女の子な件ではなく、実は顎人はクマじゃないと“当時からきちんと理解していた”点ですね。
かなり怪しい面もあるのですが、カーシャは顎人を人間だと理解していたし、それでいておかしい=〈転成者〉とも察していました。
顎人は狙撃銃を装備すれば狙撃手となることも可能なのですが、どちらかというと狙撃手潰しを行うほうがメインでした(「howling」参照)
https://t.co/XEAG7KH7AZ
このあたりの技能は対・雷閃にも活かされており、師として一成にも叩きこんだので、師弟共に雷閃の攻撃には敏感です。
顎人が呼べば一成=〈世界樹〉は何処へでも顕現するので召喚が使えるんじゃないかという問題ですが。
召喚とは術士が喚び出す意志を持って特定の対象を召喚してはじめて成立するものなので顎人は該当しません。
顎人は基本的に一成を喚びつけないし、そこまでするのは叱るためなので一成が反応しない。
お察しの通り、顎人の土属性で自動回復する樹木属性は一成。
実質、無限の生命力を持つ〈世界樹〉ですが、その一〈化身〉に過ぎない一成には体力の限界も精神の限界もあります。
顎人の存在が回復しているのは主に一成の精神力。
これにより一成は〈世界樹〉本体に呑まれずに済んでいます。