10世紀に舞い降りし黒鷲、オットー朝!

マジャールの襲来でパニックに陥った東フランク王国を建て直し、イタリアをも制圧して、数十年前に絶えた帝位を復興しました。かつてカロリング朝に征服されたザクセン出身の王家なので「ザクセン朝」ともいいます。

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10世紀中庸の地中海世界の勢力図!

カロリング朝の内紛とアッバース朝の傀儡化により、既存の帝国秩序は消滅。ノルマン人やマジャール人といった機動的勢力は、ここに突破口を見出して農耕文明圏に侵入、次々と解放区を打ち立てていきます。

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先日登場した、アグラブ朝さん!

トゥールーン朝と同じくマグリブ(北アフリカ)に出現したイスラーム王朝で、アッバース朝の目を盗んで北方のシチリアや南イタリアに派兵。この遠征を機に、同地はキリスト教世界とイスラーム教世界の接触点の一つとなります。

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【王莽】 
いらすとやの改造は許可されていますが、 著作権はみふねたかし氏になります。

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【クリスマス】 
革命期フランスでは、公共の場でのカトリック的な行事は禁止されていた。

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先日登場した、トゥールーン朝さん!

エジプト初のイスラーム王朝で、アッバース朝の宗主権を認めつつも反抗心を露わにしたため征伐されました。しかし、この王朝を端緒としたテュルク人将官の離反で、アッバース朝の帝国は完全崩壊に向かうことになります。

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先日登場した、サッファール朝さん!

銅細工師(サッファール)あがりのアウトローがアッバース朝にむかついて建国したという、色々とすごい国。当時のならず者は自らのワルさをハエと結びつけて語ることもあったそうなので、シンボルは銅色のハエにしました。

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先日登場した、ナバラ王国さん!

イベリア半島北部の要衝パンプローナに立地する王国で、黎明期のレコンキスタを支えました。中世に大流行した物語『ローランの歌』の元ネタは、カール大帝の行軍で被害を受けたパンプローナ市民の復讐劇だったりします。

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承前)世界史は進研ゼミの教材漫画でナポレオンに興味を示していたが(わかる)、小学生に長谷川哲也版のナポレオンを勧めるにはまだ早い気がするな... アクが強すぎる...

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スラヴ人の大連合国家、大モラヴィア!

東フランク王国に征服されかけたものの自立した国で、西方教会(カトリック)と東方教会(オーソドックス)の布教合戦の舞台になりました。しかし、最後は東からやってきたとある遊牧勢力にあっさり滅ぼされてしまいます。

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「教皇オーソドックス」
原作:『強風オールバック』(https://t.co/yEtgOE9dsL)

9世紀後半に東西キリスト教会が行ったドナウ川流域(=大モラヴィア)への布教をテーマに、替え歌を作ってみました。

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カロリング帝国の燃える魂、東フランク王国さん!

西フランク王国の永遠のライバルで、彼女を下して帝国の継承者となりました。その領域の大半はザクセンなど東方征服地で、モラヴィアなど隣接地域への更なる勢力拡大とキリスト教布教の使命を負っています。

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カロリング帝国の可憐なる華、西フランク王国さん!

カロリング家の内紛の結果、帝国の東西部分に建設された自治王国の片翼。メルセン条約により領土を広げた後は、教皇庁の支持を受けてイタリア王国を居抜きで乗っ取り、帝国の管理権の掌握を目論みました。

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9世紀半ば~10世紀直前の地中海世界!

カロリング朝のキリスト帝国・アッバース朝のイスラーム帝国が共に解体に向かう中で、地中海のど真ん中に位置する南イタリア(とシチリア島)を巡る争乱はどんどん泥沼化。この地を手に入れるのは…?

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先日登場した、ザクセンさん!

所謂「アングロサクソン」のうち、ブリテン島へ移住せずに地元のゲルマニアに残ったグループ。''キリスト教を信じないと死刑''というフランク王国の宗教政策に反発し、カール大帝に親征を強いるほどの大争乱を巻き起こしました。

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先日のイラストに登場した、アッバース朝さん!

ウマイヤ朝に反旗を翻し、その国土の大半を乗っ取った「黒衣大食」。旧来のアラブ人一強体制を転換して、ペルシア人やテュルク人などの即戦力人材を積極的に登用、持続可能なイスラーム帝国の姿を模索しました。

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韓信の30万、劉邦の40万
万を越す兵馬は800となり、28となり
天運時勢の不利を悟りながらも
主たちに添い、奔り続け
四面楚歌をブチ破った古代種ウマ娘…

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