『同窓生』新津きよみ
14年ぶりに大学時代の友人達と集まった史子は、そこでみんなから全く記憶にない「鈴木友子」なる人物の話をされる。「
彼女と一番親しかったのはあなたなのに」と言われ不安と恐怖を感じるが……。十数年経っても抱き続ける負の感情が怖い。

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R・L・スタイン監修『消えない叫び Scream! 絶叫コレクション』(三辺律子監訳 理論社)を読了。年少読者向けに編まれたホラー・アンソロジーのシリーズ三冊目にして最終巻です。

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海外の怪獣小説10選 前編

A・E・ヴァン・ヴォークト/宇宙船ビーグル号の冒険
H・ハリスン/死の世界1
ニーヴン&パーネル&バーンズ/アヴァロンの闇
J・B・ハギンズ/凶獣リヴァイアサン
R・レイモン/殺戮の野獣館

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ウズメの木/J◆Bhttps://t.co/CGMSKYxJNL
その村には不思議な話があった。山奥にある巨木の根元に壊れた鏡を埋めると、元の姿に戻り手元に返ってくるという話だ。不思議な話を蒐集しつつ、旅をする私はその話に興味を持ち、村人である茂吉に詳しい話を聞くが……。

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朱鷺田祐介『クトゥルフ神話ガイドブック 改訂版』
旧版(2004年)から16年ぶりの改訂版です。

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バリ・ウッドの長篇『エイミー』(倉本護訳 扶桑社ミステリー)を読了。酒乱の父に母を殺された少女がショックから超能力を発現し、それが惨劇を呼んでしまうというサイコ・サスペンス・ホラー作品です。

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星月渉『ヴンダーカンマー』(竹書房)を読了。地方都市の高校で起きた女子生徒の殺人事件をめぐって、周囲の人々の残酷な真実が明かされてゆくという、ホラー長篇です。

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『#遊星からの物体』原作、「#影が行く」とその完全版、”Frozen Hell"を一気読み。いわゆる映画の「完全版」的にちょこちょこ削除箇所があるだけかとおもっていたら、だいぶ別物でビックリ。完全版は2部構成で →続く

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創元推理文庫 ジョナサン・キャロル『パニックの手』読了。

日常の中に突然割り込んでくるファンタジー、ビターな皮肉とユーモア、不思議な味わいの11作の短篇を収録した作品集。

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森瀬さんのツイートで教えてもらった、高倉知子さんの『海の眷属と偽りの花嫁』を購入。
内容とは関係ないのですが、〈参考〉で挙げられている大西尹明さん・森瀬繚さんのお名前が「大西田明」「森瀬燎」と誤植なのが残念です。

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盛林堂書房さんから本が2冊届きました。
香山滋『海洋冒険連続小説 孤島の花』(単行本未収録作品)
ロバート・E・ハワード『地獄船の娘 —龍涎香の秘寶—』(スパイシー系活劇小説)
香山滋とハワードが届くって、なんて素敵な日だろう!

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角川ホラー文庫 宮部みゆき『あやし』読了。

江戸を舞台にした9篇の不思議な話が収録された短篇集。
怪異な要素は突出せず物語の中に渾然としており、哀感と情緒あふれる優れた時代小説でした。楽しめましたよ。

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パロル舎 マルセル・ベアリュ『奇想遍歴』読了。

別の年代に発表された三つの掌編小説集がまとまった1冊。
話数は『半睡の物語』は20篇、『奇想遍歴』は31篇、『鏡』は7篇。
なお、『奇想遍歴』は48篇中の17篇、『鏡』は9篇中2篇が紙数の都合で訳出されてないそうです。

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○パロル舎 マルセル・ベアリュ『奇想遍歴』
○河出書房新社 ショーン・タン『遠い町から来た話』

少し読んでみたら両方とも面白い。
また良いものが我が家に( -ω- `)フッ

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角川文庫の『怪奇と幻想』は辰巳四郎の表紙が強烈だけど、マシスン『魔女戦線』が載ってるこれしか持ってないです。R・シルヴァーバーグ『墓場からの帰還』が面白かった、このテはこれが初めてだったから。

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ジョーン・エイキン『魔法のアイロン』 (猪熊葉子訳 岩波少年文庫)を読了。ユニークなアイディアとユーモアたっぷりの童話集です。

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三田村信行による児童向けホラー小説『ゆめのなかの殺人者 ポプラ怪談倶楽部6』(前嶋昭人イラスト ポプラ社)を読了。
夢の中で殺人者に追いかけられる少年を描いた、シンプルながら恐怖度の高い作品です。

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本日届いた本。三田村信行『ゆめのなかの殺人者』(ポプラ社)です。児童向けに書かれた、夢テーマのホラー小説だそうで、これは面白そうです。表紙のインパクトが強烈ですね。

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カナダの作家、テリー・ファン&エリック・ファンの『夜のあいだに』(原田勝訳 ゴブリン書房)を読了。繊細かつキュートな絵柄で綴られた、ファンタスティックな絵本作品です。

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このタグでいいのかなぁ…
ちっこし迷うんですけども、この本やっぱこのタグで σ(^_^;)
講談社文庫 和田誠『にっぽんほら話』読了。

実にバラエティに富んだ25の掌編小説集。各話には何とそれぞれ違うイラストレーターによる挿絵がつけられています。

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