異能まとめ
【朧・幻月】幻影に姿を紛らわす。回避に多用。
【月華繚乱】大輪の華が咲くように、三日月型の刃が八方に現出する。
【氷輪・閃月】古語における冷たく輝く月のイメージ。それをヴォイドで物質化したもの。

槍に上乗せる事もあり、槍術改メとしている。

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chapter9-6

●排除
●享楽

前回のブラッド戦での不確定要素の排除。ある程度【チャンドラ】に集中します。
「さあ、遊びましょうか?」








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──それでも。
自身の拳を骨が砕けんばかりに握りしめながら、アシュレイは唸るように呟く。

「──次があるなら、必ず……」

その先の言葉は、誰に届くこともなく消えた。

Chapter.8 END https://t.co/zYj61ZCzv3

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「──ッ!?」

声と同時、無意識に後ろへと飛び退くと、間一髪で先程まで立っていた場所に瓦礫が降り注ぎ、フロントランナーが埋もれていく。

「何が起きてるんだ……!?」

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先程まで対峙していたフロントランナーが沈黙したのを確認すると、アシュレイはもう一体へと向き直る。

こちらを推し量るように慎重に動くそれを捉える為にアシュレイが構えを取ると、それを遮るように声が届く。

「大尉、アシュレイさん!離れて!」 https://t.co/Qwi5i7cPI6

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「はっ…」

照明の明かりが戻り、部屋は人工的な清潔さを取り戻す。壁に寄りかかってにやけた顔でトーマスを見つめていたのはヘラルドだった。

「…何か用か、グスマン」

「いえいえ、少し気になっていたんですが…、さっきから貴方一体どなたと話しているんです?」

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Aグループが出発したのは翌朝の事だった。

あまりにも前回の戦闘のショックが大きいためか、揺れる車内は静かだった。しかし、彼らが狙うはエクスヴォイド【グリペン】。

相応の覚悟が必要な相手である。

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それは、彼女の最後を想像したルーカスがハルカに向けて少しでも彼女について知ることが出来たらと感じたからである。

ひとしきり聞いたハルカは納得したように頷く。

「すれ違いっていえばそれまでですけど…」

「結ばれない運命。冷たい言い方にも聞こえるかもしれないが」

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港湾エリア、セーフエリア。

「…お前」

ルーカスは目の前に立った人物を見て、目を丸くする。それはAグループのバルクキャリーから降りてきたハルカだった。

「僕の方から声を掛けるのは気が引けましたけど、これを貴方に渡さなければいけないと思って」

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Chapter.9
Cグループ

「わだつみ様」

任務期間
6/13〜6/19(予定)

参加対象ガバナー











皆さんは投稿の際、



で更新願います。

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「アーサーッッッ!!!」
ジェネラルの姿を見て、ミヨゾティは奮起する。解放(殺害)してあげないといなけない存在、愛する婚約者。ミヨゾティは此処で相討ちになっても構わないと、立ち上がり、叫ぶ。彼女の目に周囲の存在は見えていない。ただ、愛する男しか。

https://t.co/VunYginIf8

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ミヨゾティはキリングスの首に刺さったガンナイフを抜き取ると、ガンナイフの弾を込めながら、走り始める。向かう先は、Threeの銃声が鳴った場所。
「…Three、待っていろ。今、眠らせてやる」

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アシュレイが力任せに憂さ晴らしをしている最中、“討ち漏らし”を的確に処理する者達が居た。

「……なぁ、あれさ」
「……はい」
「よっぽど鬱憤溜まってたんだろうなぁ……」
「……でしょうね」

フォローするとは言ったものの、流石にちょっと引き気味なのであった。

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立ち止まった獣を取り囲むように、キリングス達が集まってきている。
そのうちの一体が振り下ろしてきた刃を、硬質の爪で受け止め、アシュレイが呟く。

「……色々あって、ムシャクシャしてるんだ」

そのまま腕に力を込めて無造作に振り払うと、刃ごとキリングスは投げ飛ばされる。

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「──アップ……!」

言葉と共にその姿が変わる。
ブースターを使用した事でそのカタチを変えたアシュレイのヴォイドタッチ。

──だが、変化は更に続く。

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