# 甘い復讐 虚無の叫び後日談 虚無の叫びss_a 虚無の叫びss_b



楽しい雰囲気のパーティ。そして同じAグループのメンバーもちらほら見えて、フウマ達は挨拶や会話を交えもした。そんな中、見知った少女二人も。

「サチさんに、ナナコさん。僕の方こそ…色々と助けられもしたから」

そう照れ笑いしながら、フウマはそう返した https://t.co/I8VeNnOs4f

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2022-08-04

数時間後──
クラウゼンと明石は頭を抱えていた
「……絶対、如月博士が調査に来たいと言い始めるぞ」

ロイが話しかける
「それは今考えても仕方ない事だ、話は変わるが……」

彼は二人にカードを差し出した
「シュピネンからパーティーへのお誘いだ」

https://t.co/JbwxgpMqdm

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2022-07-26

パーティーへと顔を出していたフウマと、それにオックス。

「…乾杯、ってね」

辺りから響くグラスの音、フウマもグラスの飲み物に口をつける。

「オックスは良いのかい？ せっかくのパーティーなのに」

「私はいい。フウマの付き添いで来たのだからな…そもそも」

https://t.co/Yzk0XD72tB

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2022-07-26

─フウマ達がどんな冒険をしたのか、私にも聞かせてほしいな」

フウマは彼女に満面の笑顔で応えた。

「もちろん。ミオにはたくさん……話したい事があるから！」

─fin

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2022-07-18

そうして、ニコライらが降りるタイミングでフウマ達もみんなと別れる。

「色々あったけれど、みんなのお陰で助かったよ。……ありがとう！ 」

今回の任務で一緒になったメンバーに、そう別れを告げる。


https://t.co/UK4weVLW2R

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2022-07-17

【脱出】
ハルカにバルクキャリーに戻るよう促されたレッドランプ小隊
「分かった」
「そんな、ハルカさんが！」

「撤収するんだ」
クラウゼンが明石の肩に手を掛ける
三人共、ハルカが何をしようとしているのか、分かってしまっていた

「……幸運を祈る」

https://t.co/HIOLByjUry

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2022-07-16

「虚無の叫び」は新しい仲間を作るキッカケになったし、個人的には新しい演出技法も得られたので、非常に実りが多かったです

さんに感謝…(˘ω˘)
工夫しながら絡んでいただき、嬉しかったです('∀`)

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2022-07-15

「明石……無理だ」
「………」
ロイ達が見守る中、トランペッターとセイレーンは一つになりながら崩れ去った

「なっ……！？」
クラウゼンのヴォイドタッチが青い粘性の液体に形状崩壊を起こし流れ去っていく……

彼は驚きながらも元のヘルムを被り直した

https://t.co/L8l7kPcAvu

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2022-07-15



「──もう、いいだろ」

だが、躊躇わない。
アシュレイは右腕に集まった力の奔流を、過たずに【錆の王】にぶつけた。

「ここで、眠れ──」

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2022-07-13



大矢により地に縫い付けられた神鹿は、もがき、苦しむようにその両手を天へと広げている。

祈るような姿を見せる人の似姿に、僅かに哀愁を覚えた。 https://t.co/8lmiX9nggg

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2022-07-13



『受けろッ！』

パトリックの声と共に放たれた黄金色の大矢が、【錆の王】の胴を大地に縫い付けた。

矢を放ったパトリックの変身は既に解けている。
文字通り、全身全霊を込めた一撃。

『行けッ！！オルブライト！！』
「──あぁ！」 https://t.co/nAmw8AYXMv

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2022-07-13



視線の先では、他のメンバー達が【錆の王】を引きつけている。

〔ウル〕の2人は自身と同様に不完全な変身で武装も発現していないにも関わらず、息の合った連携で巧みに陽動を続けている。

(本当に、頼りになる人達だ。もっと、色々話してみたかったな──) https://t.co/ms9Qc6243I

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2022-07-12



降り注ぐ刃は、アシュレイの身体をいとも簡単に引き裂く──筈だった。
だが、アシュレイの脚は止まらない。

『特性のとっておきですぜ……！』

ガーレンがその力を託した“鎧”が、アシュレイを刃の雨から守ったのだ。

(……ありがとう、ガーレン……！) https://t.co/fTxhTVOiai

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2022-07-12



ルーカスを含む、他の面々も消耗している。
お互いに長期戦は悪手となれば。

(──強力な一撃で、一気に決めるしかない)

では、誰が行くべきか。
そう考えた時、ルーカスがアシュレイにこう告げた。

「一撃の威力がこの中で最も高いのはお前だ」
「……！」 https://t.co/ue94hSl7yG

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2022-07-10



「アシュレイ、まだ動けるか」

戦いの最中、高速移動で【錆の王】を撹乱していたルーカスが側に立った。

「奴を見るにいずれ自壊すると思うが…、このまま逃してはくれないだろう」

その言葉に頷きで返す。
体組織の剥離はその様相を激しくしていたが、こちらも長くは保たない。 https://t.co/vN83MG92iQ

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2022-07-10