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『五節供稚童講釈』より唐土の鳥です。
正月6日の夜にすりこぎや包丁等を7つ集めて打ち囃す習俗が書かれ、その由来として歳時記の鬼車鳥(7日に中国から来て災いを齎す妖鳥)を避ける為だとある。
ちなみに文中には「隣が七草叩くんで家も叩くが、叩けるなら昨日から帰らぬ宿六の面を叩きたい」とある。
9月9日、重陽の節供(ちょうようのせっく)。
桃の節供や端午の節供などの五節供の仲間で、明治以降ちょっとマイナーに。菊がフィーチャーされる雅な行事です。
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