大伴馬来田は吹負と共に壬申の乱で大海人皇子側についた人ですが…
吹負と違って壬申紀での動向まったくわからないのにこの薨去記事だと手厚いんですよね。大海人の傍に居たのではないかという説があるようです。
吹負の卒去記事は「吹負卒したので壬申年の功で位贈るね(終了)」だけです。もっと驚け。

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年紀入れ忘れましたが、日本書紀の壬申年の記事で、「天皇」とあるのは即位前の大海人皇子を指します。
というわけで今年も壬申の乱勃発の六月(旧暦)がやってきますね!!!ミッフィー様のお誕生日も6月ですね!!!

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古慈斐は壬申の功臣の子孫だし不比等にも才を認められてたそうで、大伴氏の中では有力な人だったんですけどこの後奈良麻呂の乱にも連坐して土佐に配流、復帰は光仁朝。長生きしてよかったねって感じです。この人ほぼ真備と同世代で更に真備より長生きですね。とどめ刺さないと死なない大伴氏すご。

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紀阿閇麻呂、不破から倭方面へ向かった軍の将の一人で(東道将軍とあり軍のトップ?)、進軍中に倭で大伴吹負が敗けてるのを知って置始菟を急行させて吹負と合流させ、軍を立て直すことが出来ました。阿閇麻呂は壬申の乱の翌々年に亡くなってるので乱の時にはもうそこそこの年齢だったのかも。

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大神(三輪)高市麻呂、壬申の乱では箸陵の戦いで置始菟と共に近江軍と戦ってますよ。
その後持統朝になって持統天皇の伊勢行幸に冠位を賭して諫言したことでも有名ですね。後に藤原麻呂がそのことを漢詩にしてるの面白い。

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大友皇子と近江朝五大夫の誓いは十一月二十三日にも内裏西殿の繡仏の前での誓いがあり、これだけ誓ったのに…と壬申の乱に思いを馳せてしまうやつ。

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大野東人といえば蝦夷征討などでも活躍しておりますが、昨日終結してた広嗣の乱の印象が強いですね。そこから二年後に薨去してるのでそこそこの年齢だったのではないでしょうか。父の果安は壬申の乱で近江軍の将であの大伴吹負を破ったりしています。(ただし途中からフェードアウト)

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壬申の功労者、大伴吹負が亡くなりました。
あんなに活躍(というより登場が多い)した人なのに卒伝そけないんですよね。追贈こそあるけど…
(兄の馬来田などと比べるとよくわかる)

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壬申の乱で推しが亡くなったと思ったら別の推しの忌日もすぐ来るんだよねーというわけで大伴旅人の忌日です。古代豪族としての大伴氏はこの辺りが最後かなあという気がするよ…。家持はもうここのレベルの人ではない…

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七月二十三日記事で急に登場する物部麻呂、後の左大臣石上麻呂です。一、二の舎人(←正直この二人も誰なのかどうなったのか知りたい)とは別に個人名で明記されているのは日本書紀編纂段階で既に高位だったから?大友の最期まで従ったことは評価されていたのかもしれませんね。

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残念ながら、何か大きな流れが変わる段階ではどうしても誰かが犠牲にならないといけないのだろうというタイミングがあり、そこに陥ってしまったのが大友皇子だった気がします。大義名分など風の前の塵に同じよ…

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(もうひとりだけ)

1.大友皇子(伊賀皇子・弘文天皇)
2.なんか扱いがよくないな…と思い始めたのが最初だったような
3.太政大臣or淡海朝皇太子or大友帝
4.本人は悪くない
5.天智天皇・高市皇子・物部麻呂
6.『懐風藻』はおれたちの味方だ
7.毎年壬申の乱だよ

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高市皇子、こんな壬申の乱真っ最中な時期の薨去なのがまたしんみりしてしまう。「後皇子」の名前も微妙な響きに感じてしまう。
活躍とは裏腹にしんみり要素が多い高市。

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置始菟が名に違わぬ俊敏性(?)で吹負を助けてますね。
そして割と負けてる吹負。

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さて毎年壬申の乱期間にかぶる上に記事が長いのでなかなか網羅できませんが、橘奈良麻呂の乱がそろそろ勃発です。乱起こす前に一網打尽されていまうので乱なのか??という印象の事件ですが、ここで既に一度決着してるようで終わりません。

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そんでこの時期私が一番報われてほしいのは大友皇子だあああああああ!!!ああもう一ヶ月もねえ!!!!!

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不破から出発した大海人軍の中に置始菟が居ますね。
うさぎさんを絵に描くようになったきっかけの人物なので思い入れがあります。
なかなか良い活躍をしてるので覚えてあげて。

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これだけ前面に出てきて活躍して(ただし戦いの最前線にいたわけではなさそう)おきながらその後も絶対に即位できない的位置づけなのが逆に高市皇子の存在感増してるなあ。
(即位してた説もしくはしようとしてた説もあるかもしれんが)

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高市皇子が全面に出てくることもあって、大友皇子と高市皇子の第二世代の戦いという構図も無きにしも非ずだと思うのですよね壬申の乱は…
(というのは個人的な思い入れでもありますが)

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戦ってるの叔父と甥のはすだがなぜか存在感を感じさせるまあまあ元凶の方(兄で父)と併せて過去絵置いておきます。

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