【第722冊】#読了
大岡昇平『俘虜記』

米軍の俘虜になった主人公。
自分はなぜ、米兵を撃たなかったのか。
空隙を埋めるために生まれた欲望は「書く」こと。サスペンスを創る楽しみに耽り……
太平洋各地で亡くなった同胞に後ろめたさを感じたそうですが……新たな人生を歩んでますね。

1 108

大岡昇平『成城だより 上』講談社文芸文庫 お-C-8 35p /『成城だより』中公文庫 お-2-18 38p より
1980年1月15日条

「おかっぱさん」は和服を着ることもあり、やがてドイツ女優ルイズ・ブルックスに代表される両頬の切口を前
方に突出す形がはやり出し、男性をマゾヒスチックな気分に導いた。

これか

0 1

今日11/29「いい肉の日」にお勧め・日本篇、
◆屍食回廊/朝松健
◆エイリアン秘宝街/菊池秀行
◆闇に蠢く/江戸川乱歩
◆ひとめあなたに…/新井素子
◆儚い羊たちの晩餐/米澤穂信(儚い羊たちの祝宴)
◆薫煙肉(ハム)のなかの鉄/山田正紀(終末局面)
◆野火/大岡昇平
◆ひかりごけ/武田泰淳 

0 0

】『小林秀雄』大岡昇平 著
親交55年、評論から追悼文まで「人生の教師」であった批評家の詩と真実を綴った全文集。巻末に小林との対談収録。文庫オリジナル。〈解説〉山城むつみ
https://t.co/WlFjQueWmw

17 21