鵜が獲物を捕らえる一瞬を、最小の手数で鮮やかに表現した掛軸。作者和田重太郎の技量の高さが窺えます。和田のもとには県内外から多くの芸術家が集い、福田大観（北大路魯山人）もその一人。和田のもとを頻繁に訪れ、画の指導を求めました。 25.和田重太郎（号：好山）≪鵜飼之図≫ #工芸教育の精華
金沢工業学校の初代校長・納富介次郎の作品。納富は芸術家としてだけでなく教育者としても優れており、多くの弟子を育成しました。本資料は納富の弟子で、金沢工業学校の教諭でもあった友田安清（号：九渓）が所有していたものです。 4.納富介次郎（号：介堂）≪関羽之図≫ #工芸教育の精華
写真は明治２９年に刊行された #LaPlante の復刻版画像です。 #LaPlante は #村上九郎作 や #諏訪蘇山、 #板谷波山 などが作品制作の参考にした #アール・ヌーヴォー 様式図案集です。貴重な原本は #工芸教育の精華 で展示されます。お楽しみに。
獲物に飛びかかろうとする鋭い鷲の表情。作者は #納富介次郎 とともに #石川県工業学校 で教鞭をとった #鈴木華邨 。華邨は納富とともに #迎藹苑 と呼ばれる図案考案舎で工芸品のデザインを担当しました。鷲ノ図の全景は #工芸教育の精華 でご覧下さい
