自創作
3章 闇の帝国 9話①
エールとナタリーは黄昏平原から影の国へ向かう途中でオリヴァーとバルンに会いました。
再会を喜ぶエールとバルン。ナタリーはオリヴァーに語ります。
「光の王国にいる兄上たちを連れて来てください」

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【第四回

サークル名:星野杖丸
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人型のものも、そうでないものも暮らす世界を描く漫画サークル様! 長編ファンタジーはうれしいあらすじまとめ漫画あり。ダーク&ハートフルな『影の国のプリンセス』は絵本らしいハードカバー製本!

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自創作
3章 闇の帝国 8話③
エールがハープを弾き終えると、ナタリーは目を覚ましました。
「私は闇の帝国の皇女、ナタリー。
 私を起こしてくださり感謝しますわ」
起き上がったナタリーの笑顔に安心したエールは泣き出します。

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自創作
3章 闇の帝国 8話①
エールが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋でした。
バルンもお父様も、誰もいません。
寂しくて、悲しくて、恐ろしくて、
生まれつき喋れないエールは静かに泣き出しました。

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自創作
3章 闇の帝国 7話③
ここは黄昏平原。
旅びとのオリヴァーがのんびりと昼寝をしています。しかし、突然大きな足音が聞こえました。
びっくりしたオリヴァーが見ると、闇の帝国の兵士がニコラスと共に通り過ぎていきます。

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自創作
3章 闇の帝国 7話②
「やぁ、お姫さま」
逃げるエールに、前にエールがお部屋で会ったヘビが声をかけます。
「この城はすでに侵入者がいるから危ないよ。もっと安全な場所へ行こう」
そういうとヘビはいきなりエールに襲いかかりました。

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自創作
3章 闇の帝国 7話①
この世界から多くの種族が消えてしまった停滞の時代に影の国と呼ばれる、小さな小さな国がありました。
国を治めるのは王様のトーファーと一人娘のお姫様、エール。国民たちと共に静かに穏やかに平和に暮らしています。

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のキャラクター紹介②
2章で登場した光の王国の親子と1章と2章の描き下ろしページで少し登場したニコラス皇子

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のキャラクター紹介①
主人公のエールちゃんとパパのトーファー、更にオリヴァーも。

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2章 光の王国
6話【セレス女王の憂い】②

女王セレスの言葉はとても重いものでした。
クリフがお母様に抱きつきます。「いやだ!」
「ぼく、母さまには世界の敵になってほしくない!
 母さまがそういうのなら、
 ぼくはぼくのやり方で世界を変える!」

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2章 光の王国
6話【セレス女王の憂い】②

「この世界はまるで
 時が止まってしまっているかのよう。
 私はそんな世界を変えるために、影の国と
 闇の帝国を光の国の一部にすることにしました。
 多くのヒトに恨まれるのは覚悟しています。」

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2章 光の王国
6話【セレス女王の憂い】①

トーファーも驚きました。なぜならエールたちは
部屋にいると思っていたからです。
「光の国の女王よ。なぜ影の国を狙う。
 我らの望みは静かな暮らしだ」
トーファーがセレスに尋ねます。

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2章 光の王国
6話【セレス女王の憂い】①

「母さま!もうやめてください!そんなやり方で
 この世界が変わるとは思えません!!」
クリフの言葉にセレスは驚きました。
その隙にバルンとエールが
トーファーの元へ駆け寄ります。

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2章 光の王国
5話【クリフ王子の勇気】③

「影の国の王よ、光の王国に降伏するならば
 命だけは助けてあげましょう」
 女王の言葉にトーファーは首を横に振ります。
 女王の剣がトーファーに向けられたその時、
「母さま!」とクリフが叫びました。

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2章 光の王国
5話【クリフ王子の勇気】③

エール達が玉座の間に着くとトーファーが膝を付き、
影の国の兵士たちが戦う気力を無くしているのが
見えました。彼らの前に立つのは光の女王セレス。
光の王国の兵士たちは影の国の皆を囲んでいます。

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小さな影の国の小さなプリンセス、エールのハートフルでちょっぴりダークな物語

絵本風な優しい物語を目指してます。

本編1章→ https://t.co/JUI7kQx6f9
本編2章→
https://t.co/BAlFwrBb4G

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2章 光の王国
5話【クリフ王子の勇気】①

「だって…影の国の皆さんは何も悪くないし、
 母さまがみんなに嫌われるのはイヤだから。」
クリフの言葉を聞いたエールは
彼の手を取り、ぎゅっと強く握りました。
「いっしょにおはなしにいくのー!」

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