シリーズ3作目。
「牛のように、図々しく進む」不変のおもしろさ。
「イチさん・ハル」のやり取り、「男爵」の意味不明なツッコミ‥
心が暖かくなります。

「神にゆだねる前に、出来得ることを尽くす」
烏滸がましくも激しく共感。

やまない雨はないのです。
草枕

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夏川草介著『神様のカルテ3』読了
内科医栗原一止の本庄病院での勤務も5年半。多忙。語り口は相変わらず夏目漱石。
亡古狐先生の補充として小幡奈美先生が着任した。経験14年。美人で優秀。しかし、この先生の診療方針に栗原や看護師との間で軋轢が発生。小幡先生は栗原の理想の医師像に改変を迫る。

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