「絵本百物語」より
二口女を模写
背景は
アイビスのを使用しました

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自己流妖怪図画
寝肥(ねぶとり)
絵本百物語に描かれている妖怪。見目麗しい女性がいたものの、眠ると座敷一杯ほどの巨体になり、車が轟くほどのいびきをすると解説されている。また寝肥は女性の病気であり、寝坊を戒めた言葉ともされている。

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お菊虫(おきくむし)
絵本百物語に描かれている妖怪。播州皿屋敷のお菊の怨念が虫になったと解説されている。寛政七年、姫路城のお菊井戸の周辺で後ろ腕を縛られた女性のような形の虫が発生し、お菊の祟りとして恐れられたという話もある。

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豆狸(まめだぬき)
絵本百物語に描かれている妖怪。犬くらいの大きさで普通の狸よりも知能が高く、広げると八畳ほどある陰嚢に息を吹き込み、広げて人を化かしたり、陰嚢をかぶり人に化けるとされている。

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【ハースミ】(ヨーカイザー)
なぜだかスープの味見をしているようかいキッズ。モチーフはおなじみ歯黒べったり
知名度は高いが実は『絵本百物語 桃山入夜話』の一枚絵以外にはあまり記録がないらしい
確かに名前と見た目のインパクトあって設定薄めなのはそういう層に『ウケる』タイプだよなぁ

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葛の葉(くずのは)
絵本百物語に描かれている妖怪。安倍保名が信太の森にて狩人に襲われていた白狐を助け、怪我をした際に現れ保名を家まで送った。次第に恋仲になり結婚し、童子丸という子供を授かった。童子丸が5歳の時正体が白狐と暴かれ、和歌を残し信太の森へ帰っていった。

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「ひのえうま」は『絵本百物語』を書いた会津出身の桃花山人(桃華三千麿)も知ってて「飛縁魔」としたのだろうけども、別名に「おやまかくれめ(=美しい隠売女)」とした点で「男の運命を狂わす妖女」設定な辺り、八百屋お七の創作イメージなんだろうなと(´・ω・`)

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野狐(やこ)
神格を持たない普通の狐の妖怪。人や物に化けたり、幻を見せて人を脅かすという。絵本百物語では野狐(のぎつね)という名前で描かれており、「提灯の灯りをとって蝋燭を食べることは今もよくある」と解説されている。百怪図巻などでは人に化けた姿で描かれている。

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柳女(やなぎおんな)
絵本百物語に描かれている妖怪。風が激しい日、子どもを抱いた女性が柳の木の下を通ると柳の枝が首に巻きつき死んでしまった。その後女の念が柳の木に宿り、夜になると柳の木の下に現れ「口惜しい、恨めしい柳め」と言い泣くという。

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飛縁魔(ひのえんま)
絵本百物語に描かれている妖怪。菩薩のように美しい外見をしているものの夜叉のように恐ろしく、姿に魅入った男の心を迷わせ、身を滅ぼし、最後は命を落とすという。名前は本来女犯を戒めるために仏教から出た言葉だという。

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𓆩𓂃飛縁魔𓂃𓆪

男を惑わし滅ぼす妖怪

『絵本百物語』より

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

今日は貴方が満たしてくれる ?

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

※タップ推奨


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老人の火(ろうじんのひ)
絵本百物語に描かれている怪火。長野県と静岡県の境の山奥に雨の夜に老人とともに現れる。水をかけても消えないが獣の皮ではたくと消えるという。一本道で現れた場合履き物を頭に乗せると火が脇道にそれるともいう。

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夜の楽屋(よるのがくや)
絵本百物語に描かれている妖怪。丑三つ時に楽屋に入ると怪しい現象を見るという。夜の楽屋で人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の高師直と塩谷判官の人形が一晩中争っていたこともあるという。

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出世螺(しゅっせぼら)
絵本百物語に描かれている妖怪。法螺貝が山、里、海にそれぞれ三千年ずつ住んだ末に龍に変化したという。静岡県湖西市にある遠州今切れの渡しはこの妖怪が法螺から抜けた跡と言われている。

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溝出(みぞいだし)
絵本百物語に描かれている妖怪。とある貧乏人が亡くなった後、始末に困り葛篭に入れて捨てた。すると白骨化した亡骸が葛篭から出てきて歌い踊ったという。

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柳婆(やなぎばば)
絵本百物語に描かれている妖怪。常陸国(今の茨木県)鹿島にある樹齢千年の柳の木から現れ、美女の姿で人を惑わしたり、老婆の姿で道を行き来する人に声をかけたという。

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手負蛇(ておいへび)
絵本百物語に描かれている妖怪。執念深い性格をしており、傷つけた相手には仇を討つ。草むらに追い込む相手には目に毒気を吹きかけ病気にし、頭を切り落とされようものならその者の釜に飛び込み食中毒に遭わせるという。

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鬼熊(おにくま)
長野県に伝わる妖怪。絵本百物語の解説では歳を経た熊が妖怪化したものであり、夜更けに山から降りてきて家畜の牛や馬を捕まえ、山に持ち帰り食べるという。北海道では人を襲う熊を鬼熊と呼んで恐れていたという。

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狐者異(こわい)
絵本百物語に描かれている妖怪。生前他人の食べ物まで食べる者が死後この妖怪になると言われている。店を襲って食べ物を奪うこともあればゴミ箱の生ゴミをあさることもあるという。絵本百物語ではこの妖怪が「怖い」の起源と書かれている。

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「日本の妖怪:芝右衛門狸」

江戸時代後期に刊行された怪談集「絵本百物語」より。
漫画家水木しげるも参考にしていたことで知られる妖怪図鑑の古典的名著です。
化け狸の芝右衛門狸ですが、犬に襲われ尻尾が見えてしまっていますね。
https://t.co/OwWMERtqUa

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