企画展「 」(~6/12)で展示中の の《 》は、天保10(1839)年の春に京都の民衆の間で大流行した豊作祈願のための仮装踊りを描いた作品です。
熱狂的に踊る人々の中に、カタツムリや蛙、傘、大根などのユーモラスな仮装をした人々の姿が見えます。

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江戸時代の絵師・伊藤若冲。豪華絢爛な彩色花鳥画で知られる若冲ですが、本展会場に並ぶような力強くも繊細でユニークな水墨画も数多く描いています。
巧みな墨の濃淡や大胆な略筆には、色鮮やかで細緻な作品とは異なる魅力があります。
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江戸時代のコスプレ⁉︎ ヒキガエル、アカハライモリ、貝を脱ぎ捨てんばかりのカタツムリ、踊りに囲まれ途方に暮れるサムライ…。天保の大飢饉を苦しみ抜いた人々は、思い思いの仮装で乱舞しました。元気をくれる作品!
(小澤華嶽《ちょうちょう踊り図屏風》江戸後期 部分)#若冲と京の美術

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14日は『若冲と京の美術 京都 細見コレクションの精華』を観に、横手市にある秋田県立近代美術館へ。この日が前期の展示の最終日。伊藤若冲《雪中雄鶏図》の実物を観たくてあわてて出向いた。個人的には《虻に双鶏図》がお気に入り。

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