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「パイリくん、大変よ!紬がヴァンパイアになってしまったの!」
「むぎぎ…ち、ちをよこすのです…」
「唐突すぎますが、やはり血を求めてさまよっていますね。どうしたら…」
「違うわ…紬が求めているのは、乳…おっ◯いよ」
「ヴァン『パイ』アってことっすか…」
「ちちをよこすのです…!」
「ゴフゴフ」
「た、大変です。灯台の前にイノシシさんが…!」
「最近良く出ると聞いていたが、実際に見るとでかいな…のみき、ハイドロで倒せないか?」
「専用のアタッチメントがあればやれるが、手持ちの武器では些か火力不足だな」
「そうか…」
「じゃあ、スーちゃんで駆除しよっか?」
「ひゃー―!寒いーー!」
「今日は風が強いし、余計寒く感じるな」
「うう…こんな日は温かいしっぽくうどんが食べたい…」
「いいな…藍に作ってもらおう」
「何言ってんの。今日の食事当番は羽依里でしょー」
「え、そうだっけ」
「そーよー」
「焦がして漆黒うどんにしないよう頑張るよ…」
「今日からしばらく雨が続くのか」
「一雨ごとに暖かくなって、すぐに桜の時期が来ます」
「水仙の次は桜か…今年も紬や静久とお花見したいな」
「それまでに、移動可能なパリングルスのベンチを作るのがもくひょーです」
「三人座れるベンチか…軽さと耐久性を両立させるのが大変そうだ…」
「おはよー」
「蒼、眠そうだな」
「イナリの寝言に起こされちゃって…寒いからって家の中に入れてあげてたんだけど、そろそろ外に出すべきかしら」
「…ちなみに寝言はなんて?」
「油揚げ!羽依里くんずるい!」
「なんで俺が出てくるんだ…つかイナリ、どんな夢見てるんだよ…」
皆様、おはようございます!
今日はバレンタインですね!
サマポケ短編集に載せたバレンタインSSとともに、藍他イラストを…!(過去絵ですが)
https://t.co/cR0lnnWrmb #hamelnovel #hmN181878
「島の女の子って、皆髪が長いよな」
「島に美容院ないし、船代で費用もかさむから頻繁に行けないの。もし短くしても、キープするのが大変」
「だから必然的に長くなるのか…でも、のみきは短いよな?」
「あの子は島の床屋さんで切ってもらってるから」
「小学生みたいだな…バッサリやられるぞ」
「良一、誕生日おめでとう」
「のみき、サンキュー。今年も30分パージ見逃し券か」
「ああ」
「実はこれ、10年分貯めてるんだよな…これで最大5時間パージし放題というわけだ」
「まとめて使うのは構わないが、それは誕生日当日しか使えない。風邪をひかないようにな」
「なっ…やられたぜ…!」
「紬、その野菜クズは?」
「キャサリンさんにあげようと思いまして!」
「キャサリン?」
「灯台の裏で飼い始めたニワトリさんです!最近、島では空前のニワトリブームでして」
「そうなんだ…確かに卵も高騰してるね」
「ハッピーセットも作れてイッセキニチョーです!」
「その手つきやめて」