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『よう、藍』
『井ノ原さんが駄菓子屋に来るなんて珍しいですね』
『ここに筋肉の素が売ってるって聞いてよ』
『は?何です?』
『筋肉の素だ』
『温泉の素みたいに言わないでください…プロテインのことですよね?それならあります』
『よっしゃ、これでマックスエクササイザー改が作れるぜ!』
『あ、いらっしゃーい。見ない顔ねー』
『ペットボトル飲料くださいなー』
『あー、うちはペットボトル置いてないのよー。似たような形ので、パリングルスならあるけど』
『そーですかー…それでは、パリングルスロケットになってしまいます…います…ますー…すー…』
『一人ドップラー効果!?』
『蒼、駄菓子屋は肉まん始めたのか?』
『そーよー。冬の間はかき氷が売れないから、おばーちゃんの考えた打開策』
『このサイズで百円ならお得だよな…ところで』
『どうしたのー?』
『さっきから小狐が一匹、ずーっと駄菓子屋の前にいるんだが』
『イナリじゃなくて、普通の狐?珍しーわねー』
『おばさんじゃないです』
『まだ何も言ってないんだが?』
『その目が言ってます。私はおばさんじゃないですよ』
『こたつで緑茶飲みながら栗饅頭食べてる時点で、十分におば』
『ところで相沢さん、誕生日プレゼントに私のルートが欲しいです』
『リ、リメイクを待つんだ…!』
#天野美汐誕生祭