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詩織の栞さんのイラストまとめ


指紋すり減らす勢いで毎日読書を楽しんでいます。島田荘司、辻村深月、東野圭吾、柚木麻子、矢崎存美、下村淳史、有川浩、中村文則、唯川恵、角田光代、小川糸、桐野夏生 、村山由佳、五十嵐貴久、秋吉里香子、柴田よしき、窪美澄、島本理生、飛鳥井千紗、薬丸岳、益田ミリ、宮西真冬、中村航(敬称略)が特に好きです。よろしくお願いします。

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『ペンギンと暮らす』小川糸
処女作『食堂かたつむり』を出版する前も、小川糸さんは、小川糸さんだったんだなと思う一冊です。
自分をしっかり持たれていて、本や映画を見たり、楽しい時間を過ごす事で、人間としての幅をバームクーヘンみたいに広げていく姿に憧れます。

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『たまごの旅人』近藤史恵
海外旅行の添乗員として、アイスランドやフランス、クロアチアやスロベニアまで、主人公は飛び回ります。
自分では行かない場所の話は興味深いです。好きな事を仕事にすることの長所と短所にも直面します。好きな気持ちだけでは難しいです。

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『パラソルでパラシュート』一穂ミチ
一瞬を見過ごさなかったから、日常生活が動き始めた小説です。実際のお笑いのネタでは泣いた事ないのに、作中の『夏子』のネタには泣きました。小説だから成せる技ですかね。
見えない未来をふわりと着地できるように整えたいです。

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『ケーキ王子の名推理4』七月隆文
『ケーキ王子』シリーズ第4巻です。
コンクールの副賞の、夏休み行くフランス旅行と、文化祭までが描かれた本作です。スタンディングオーベーションしたい位、この展開は素晴らしかったです。『君に届け』並みにいい感じでした。

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『残るは食欲』阿川佐和子
荒井良二さんの表紙が可愛らしい、阿川佐和子さんのエッセイです。阿川佐和子さんのようなチャーミングさに憧れます。今はご結婚されていますが、当時のエッセイの孤高さにも惹かれます。難しい事ではないので真似したい事が色々見つかります。

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『純猥談 一度寝ただけの女になりたくなかった』
高校生〜大学生・新社会人までの、恋愛や名前の付け難い関係性、表立って言い辛い関係性を描いた短編集です。色んな人の体験を一度に傾聴した気分です。なかでも『いつか回り回って恋人に戻れたら幸せです』が好きです。

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『さんかく』千早茜
この作品は、伊東くんの彼女目線から読んだら、大変イライラする作品です。それでも、私は高村さんみたいに、美味しいお酒と肴を、好きなお店でたまに楽しみ、家の簡単なご飯も楽しめる、静かな静かな生活に憧れます。だから何度も何度も読みます。

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『タカラモノ』和田裕美
自分に自信が持てない時こそ読みたい作品です。主人公が小学生の時から、社会人になっても尚、落ち込む事があった時の立ち直り方を彼女のママが教えてくれます。自分は自分、人は人と割り切ったとしても、寄り添い励ます言葉をいくつも学べます。

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『さんかく』千早茜
最後のシーンが夜桜である事を思い出して、再読しました。妻子ある方とお付き合いする高村さんと、放任主義の彼女を持ちながら、高村さんと同居する伊東くんと、伊東くんの彼女の華ちゃんのお話しです。静かに危うい関係の一年未満を描いた物語です。

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『料理なんて愛なんて』佐々木愛
表紙の可愛らしさに惹かれ、恋愛小説らしからぬ主人公の(物語を更に面白くさせるいい意味で)性格の歪みに惹かれました。
恋愛や、家族からの愛であったり、様々な愛が登場します。バレンタインが終わった今、読みごろの一冊です。

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