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『タイニー・タイニー・ハッピー』
飛鳥井千砂
今日は自分の中のベストセラーとして本作にしました。連作短編集なので、展望台から登場人物を観察する気分になります。
上手くいく日もいかない日も、不満と悩みを抱えて生きるのはの致し方ないと割り切る事も覚えました。
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『天使の耳』東野圭吾
図書館で借りてきました。一時東野圭吾さんの作品を何でも読んだ時期があったのですが、本作は初見でした。
交通事故に特化した連作短編集です。
いつどういう立場に巻き込まれるのかわからないからこそ、気をつけようと自らを見直せる作品です。
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『方舟は冬の国へ』西澤保彦
『書店員が選んだもう一度読みたい文庫』
家族小説部門第1位を獲得した、見知らぬ男女、子供が1ヶ月限定で家族になる作品です。知り合って仲良くなる件までは良かったのですが、結末の言葉選び等が急にややこしくなり少々不完全燃焼です。
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『インディペンデンス・デイ』原田マハ
心身共に辛い時に、ちょっと自分にも良い事あるかもと前向きになれる、ビタミンカラーの花束のような元気の出る作品です。
本作の明るい考えをいつかは忘れてしまうかもしれないけれど、今は頼りにします。
読んで良かった一冊。
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『ペテロの葬列』宮部みゆき
杉村三郎シリーズ3作目でございます。
作中の主人公家族の描写が温かくとても好きです。九死に一生を得る事件は諸々起きていますが、衝撃的な出来事は最後に起きました。『希望荘』の帯を読んで心の用意はしておりましたが少々落ち込みます。
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『サイレンス』秋吉理香子
雪の降る雪之島という離島が舞台になります。島のマドンナが、両親に会わせる為に、婚約者を連れて帰るお話し。島の住民だったなら、ハッピーエンドだと思います。郷に入れば郷に従え、を絵に描いたような感じ。とりあえず従う事も大切です。
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『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
ジェームズ・M・ケイン
本作は映画化7回、邦訳6回のベストセラーだそうです。登場人物も少なく200ページちょいで読みやすいです。内容も恋愛あり、法廷もあり、シリアスな展開もありました。個人的には題名の由来が一番の衝撃でした。
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『コンビニたそがれ堂』シリーズ
『奇跡の招待状』『星に願いを』
昨晩、今朝と立て続けに
読みました。優しく背中を押して
もらえるような短編集です。
『星に願いを』の一作品では
気付いてても押し殺して我慢していた
気持ちがさらり描かれ、朝から
涙溢れました。
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『クラスメイツ(後期)』森絵都作
後期の方は前期で名前だけが出てきた子が
主役になり、何故キレやすいのか、誰が
その事件を起こしたのか等、前期より
一層内容が濃くなっています
クラス替えが近づきクラスが解散する前に
団結していく様に生徒の成長を感じます
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