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映画好き。プロレス好き。おひさま(まなふぃ押し)。

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『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』(21/愛)

主人公のシャーは祖母と母との女だけ3人暮らし。かつて主人公は祖母によって焚き火に焚べられたという噂があり、彼女は学校で虐められている。

前半でヤバい祖母だと思わせておいて、母の奇行が進むにつれ祖母の行動の真実が明らかになる構成が巧い。

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『バトル・オブ・サブマリン』(22/波)

潜水艦モノは一般的にハズレがない。密閉空間における運命共同体ともいえる男たちの生き様が面白くないわけがない。

本作では対峙する相手の顔が見えず常に潜水艦乗員の目線で物語が進む。それゆえに緊迫感は抜群だが、反面爽快感は全くない。

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『イントゥ・ザ・ラビリンス』(19/伊)

キノフィルムで公開のメドが立たなかった作品の在庫一掃セールとも言われる「Kino Featival 2022」にて公開。

それゆえ掛かっている小屋は立川と横浜のKinocinemaだけで見やすくはないけれど、よく作り込まれていて見応えのある作品。観て損はなし。

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『僕が愛したすべての君へ』(22/日)

並行世界のことを最近の作品では「マルチバース」と呼ぶことが多いが、本作では「パラレルワールド」と呼んでいるのがちょっと懐かしかった。

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『僕が愛したすべての君へ』(22/日)

「君愛」と「僕愛」の2作で1冊のパンフがオススメ。完全ネタバレだけど、2作の間での時系列に沿ってパラレルシフトでの変化が丁寧に整理されている。

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『日曜日とマーメイド』(22/日)

主人公の女子高生ホトリの実家が教会で、そこがアニメの聖地になってるという。その作品が「あいまいみー」と聞いて、あれって教会が出てたかなぁと思っていたら、「あい・まいな・ミー」なるこの映画のためのオリジナル作品だった。このあたり設置に力が入っている。

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『映画 バクテン!!』(22/日)

新体操シーンはモーションキャプチャーによるCG作画が美麗で迫力満点。

ただCGゆえか全員の動きが揃いすぎていて、緊張で動きのタイミングが揃わないみたいな下手な演技の描写に逆に物足りなさを感じた。

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『カクテル 友情のトライアングル』(12/印)

そんなチャラ男が真実の恋に目覚めるのがストーリーのポイントではあるのだけれど。

結納金でインドからロンドンに逃げた夫を追って来た女性と、富豪の父親にお金だけ与えられて家族愛を知らないキラキラ女子との、シスターフッドが眩しい。

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『カクテル 友情のトライアングル』(12/印)

ロンドンを舞台に女子2人男子1人の三角関係を描くメロドラマ。

2012年とちょっと古い作品であるのと男性優位が残るインドの国柄からだろうが、主人公男子がやたらと女性を口説きまくるのは現在だとポリコレ的にどうよ? という思いが残る。

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『TITANE/チタン』(21/仏)

ジュリア・デュクルノー監督は、前作「RAW 少女の目覚め」(18)の生肉少女といい本作の主人公といい、人間と“人外”とのギリギリの境界線を攻めてる感がスゴイ。

身体の変容から人間性が薄れていく様を緻密に描写していく手腕はまさにクローネンバーグの正統後継者。

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