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『アイの歌声を聴かせて』
超ド級の大傑作。"幸せ"の定義を問う純粋で尊い青春アニメの極み。2次元×ミュージカル、炸裂する監督の持ち味や才能に終始圧倒された。
鳥肌モノの種明かし、温かな歌声が奇跡を起こす終盤に泣く。難解なテーマを楽しく色鮮やかに魅せる技術が凄い、2021年圧倒的No.1映画!!
『最後の決闘裁判』
決死の一騎討ち。揺らぐ"真実"と主張の食い違い、視点の違う三部構成と全てを覆すプロット構築力が見事。抑圧される者の悲痛、現代にも通ずるメッセージ性が心に響く。
大衆が敵になる恐ろしさ、垣間見える人間の本性は残酷だ。身勝手なエゴ、誇り、虚栄心に怒りを覚えた。傑作。
【今年観た旧作アニメベスト11~20】
⑪Free!
⑫クズの本懐
⑬フタコイ オルタナティブ
⑭ハチミツとクローバー
⑮神様家族
⑯狼と香辛料
⑰風が強く吹いている
⑱スクールランブル
⑲ViVid Strike!
⑳エア・ギア
【今年観た旧作アニメベスト10】
①機動戦士ガンダムSEED
②たまゆら
③有頂天家族
④Kanon
⑤ラーゼフォン
⑥この音とまれ!
⑦月がきれい
⑧うたわれるもの
⑨無限のリヴァイアス
⑩あさっての方向。
『劇場版マクロスΔ 絶対 LIVE!!!!!!』
大傑作すぎる。一瞬の風に"歌声"を乗せ、銀河中に皆の想いを響かせろ。全速全身、輝きが尽きるその瞬間まで命を燃やし続けた人々の姿に涙腺が崩壊。
歌と歌の殴り合い、異次元の楽曲と熱量に細胞レベルで震える。間違いなく今年のダークホース。短編も泣いた。
『ツルネ』
京アニの最終兵器。精一杯の向こう側、100%の努力と結果のその先へ。静寂と恐怖、歓声と喜び、その全てを抱き締めてあの"音"を響かせろ。
挫折、葛藤、すれ違い。リアルで繊細な人間ドラマに心洗われる。感情の衝突とそこで生まれる熱量も半端ない。面白さと知名度が釣り合ってない傑作。
『Kanon (京アニ版)』
大傑作。リアルと幻想、出逢いと別れ。愛する人達との繋がり、絆、奇跡。世界の幸も不幸も全部包み込んで紡がれる圧巻のラストに目頭が熱くなる。
穏やかな日常と不思議な体験、緻密な伏線や言動の全てが収束するフィナーレに鳥肌。「CLANNAD」並の完成度と「AIR」級の感動だ。
『甘城ブリリアントパーク』
おんぼろ遊園地の再建。テンポよい展開、様々な危機や困難をアッと驚く手段で乗り越える様が痛快だ。極限まで"楽しさ"を追求した、まさに笑いと癒しの宝庫。
話が進む度に加速する面白さ、武本監督の才能&センスが爆発する終盤は流石だった。京アニらしさ全開の傑作だ。
『無彩限のファントム・ワールド』
京アニの隠れた傑作。大規模バトルと微笑ましい日常の緩急、1話完結だが毎話凝った演出が凄い(特に吉田玲子脚本や山田尚子担当の回)。
最後はシリアス路線に舵を切り、家族愛を全面に出した雰囲気が心に染みる。全体的に「中二病~」を彷彿とさせられて大好きだ。
『ハイ☆スピード!』
京アニ最高。誰かの後ろではなく"横"に並びたい、そんな強い願いが勝利に繋がる胸熱ストーリー。瞬間最大風速なら歴代京アニ映画でも断トツの面白さだ。
波に映る心の機微、輝く水面と眩しい青春がリンクする。京アニの底力と映像美に本気で痺れた。「Free!」本編が楽しみだ。