//=time() ?>
基本の調味料「さ・し・す・せ・そ」。さ(砂糖)し(塩) す(酢)せ(しょう油)そ(味噌)。「せ」で「しょう油」は無理がありますよね。そして「そ」で「味噌」は、こじつけです。設定が破綻してます。味噌は「み」です。なので正確を期するならば、基本の調味料は「さ・し・す・しょ・み」です。
割烹は「割は包丁で切ること。烹は火を使う調理法」で「食材を包丁で切って煮炊きすること」と以前書きましたが、他にも説がありまして、それは「割は食材を下ごしらえ、または、食べよくするだけの処理をして、生のまま食べられるものをいう。烹は加熱して味つけしたものをいう」とのこと。なるほど。
食材を準備するのも料理であるのならば、皿を洗うのも料理なのではないでしょうか。・・・あ、ちょっといいこと言っちゃったかも。名言、出ちゃったかも。「料理は好きなんだけど皿を洗うのが嫌いなのよねぇ〜」とか言っている人に言っちゃってください。「皿を洗うのも料理」だと。けだし名言。
火を使う料理は英語で「cook」。火を使わない料理は「make」。で「prepare」という言葉も料理をする意味があるようで。「prepare」は「用意する」「準備する」と言う意味ですが「prepare a salad」のように使うと「サラダを作る」という意味になるそうです。準備するのも料理の一部ってことですかね。
「たきたき」を作る。「たきたき」とは何か? 調べてみると和歌山県湯浅町の郷土料理で本当はサバで作るらしい。僕が料理本で見つけたのは豚肉で作る、たきたき。具は豚肉と糸こんにゃくとネギと豆腐。それを、しょう油と酒と砂糖と水で5分ほど煮たもの。小さい鍋で1人前だけ作るとすぐにできます。
クリスプ・サンドイッチという料理を知る。アイルランド料理。食パンにポテトチップスを挟んだもの。日本では見たことないですね。お母さんに見つかったら「何て食べ方してるの!」と怒られそうです。が、これはおいしいと思う。食べているとポテトチップスのかけらがパラパラ落ちますね。間違いなく。
「なんでラーメンにコショウをかけるのだ?」と思い調べる。僕が「これが理由かな?」と思った説が2つ。その1:スープの臭み消し説。むかしのスープは臭みが強かったから。なるほど。その2:うどんに入れていたから説。江戸時代、うどんにはコショウを入れるのが定番だった。その名残。なるほど。
友人とラーメンを食べに行って。友人、ラーメンが出てくるや否やコショウをかける。「ちょっと食べて味みてからコショウ入れたら?」と僕が言えば、友人、驚きの顔して曰く「・・・そんなことはじめて言われた」と言って絶句。・・・なんか「親父にもぶたれたことないのに」みたいな感じで言われて。
「何にでもしょう油をかける夫」とは、どれほどに何にでもかけるのか? ネット検索してみる。その結果。魚の干物。煮魚。肉じゃが。梅干し。たくあん。数の子。イカの塩辛。味噌汁。焼き鳥。焼きそば。カレー。ハンバーグ。クリームシチュー。酢豚。麻婆豆腐などなど。なるほど。かけるねぇ。
「わたしが作った料理に、夫はひと口も食べないで、しょう油をかける」という相談を読む。いきなりしょう油かけ夫。そんな夫に憤っている奥さんにわたしは励ましの言葉を言いたい。それは「おいしくない料理にしょう油をかけても、おいしくない」という真理。奥さんの料理はおいしいのですよ。