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次回7月18日(日)の #和歌山ミニシアター企画 。ソ連全土で1570万人の観客を動員、世界中でカルト的な人気を誇る1986年のSF作品『不思議惑星キン・ザ・ザ デジタル・リマスター版』に、ゲオルギー・ダネリア監督が自らの手でアニメ映画化した『クー!キン・ザ・ザ』の二本立て上映が決定🇬🇪是非に🙇💦
ジョン・ウォーターズが、その年のベストに選んだ、トレイ・エドワード・シュルツ監督のデビュー作 『クリシャ』。#和歌山ミニシアター企画 @和歌山CLUB GATEで明日、上映です!
アル中だった叔母の帰郷によって、親族が集まって過ごす感謝祭に響く不協和音。ポップで痛々しい”寅さん”のような物語。
台湾のポップカルチャーや、「文青(文芸青年)」とよばれる、文学や音楽、映画等に関心を持つ若者たちの文化に興味のある人は、『月刊コミックビーム』で連載中の高好「緑の歌」を是非🇹🇼✨
イラストレーターとして、台湾の文青に強く支持される村上春樹の『猫を棄てる』の表紙も手掛けた高好の
『ズッコケ三人組ハワイに行く』(1997)は、日系移民一世の過酷な現実から生まれた民謡「ホレホレ節」なども引用しつつ、決して美談ではない移民史を紹介する、非常に意味のある作品ながら、児童文学としては、著者自身のハワイへの取材旅行をトレースしたような展開で、物語性がほぼ無いという難点が…
瀬戸内海の離島で海賊の財宝をさがす『謎のズッコケ海賊島』は、物語もめちゃくちゃ面白いし、「ふだんは漁業をしたり、せまい田畑をたがやす島民」「日本海賊は、そのまま日本の海上交通、あるいは貿易の歴史といっていい」のように、正しい歴史認識の海賊像を描いているの、児童文学とは言え大事。
山下紘加『エラー』🍜スポーツであり見世物でもあるフードファイトのリアルが超面白い。
「私は笑いながら肉を落とす。 丁寧に、配置を考えながら、振り落とす。 テトリスの要領で、胃袋に溜ま った肉をまとまりごとに移動させ、スペースを作る。新しい肉をまだ私の胃袋に収 容できる。」(p23)
『こちらズッコケ探偵事務所』(1983)は、那須正幹さんが目指したと語る探偵もののミステリーというより、むしろヒッチコック的な巻き込まれ型サスペンス。
維新回転の頃、官軍と幕府の争いの最中に起こった、村のある悲劇を掘り起こす怪奇小説仕立ての『ズッコケ恐怖体験』(1986)の方が、昭和のミステリーらしい雰囲気で面白い。
まぁ、それぞれに、その時々のエンタメの流行りを児童文学に取り入れた結果なんだと思うけど。
ロマンポルノ『信州シコシコ節 温泉芸者vsお座敷ストリッパー』(1975)は騙されたと思って観てほしい。
長野の戸倉上山田温泉郷でオールロケ。昭和の温泉街の旅情漂う中で、お人好しの地元住人と気の良いストリッパーの一座、そして憎めない詐欺師のコンビが繰り広げる他愛もない詐欺事件の顛末♨