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未DVD化のカトリーヌ・ドヌーヴ主演『海辺のホテルにて』(1981)がU-NEXTで配信中!
オフシーズンの海辺の街を舞台に、夫の死から立ち直ろうとする女と、女を愛するが故、亡き夫の影に怯える男の、言わば陰鬱な『めぞん一刻』ですが、とにかくファッションが素晴らしいのと、絵画的な映像が美しい。
台北郊外の幸福路を舞台に、蒋介石が死去した同日、1975年4月5日生まれの女性の半生を描いた『幸福路のチー』(2017)。
80年代初頭、戒厳令下での台湾語が禁止された学校教育や、87年の戒厳令解除から90年の三月学生運動、99年の921大地震などなど、台湾の近現代史の勉強にもなる。
家出の末に辿り着いた大阪で、所持金を失くした3人が、西成の公園のテント村でホームレスの暮らしを体験する『ズッコケ家出大旅行』(2000)。
アトリエ・セントー 駒形千夏訳『鬼火 フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』
朱天文 樋口 裕子/小坂 史子 編・訳『侯孝賢と私の台湾ニューシネマ』
山下紘加『エラー』
#2021年上半期の本ベスト10
次回7月18日(日)の #和歌山ミニシアター企画 。ソ連全土で1570万人の観客を動員、世界中でカルト的な人気を誇る1986年のSF作品『不思議惑星キン・ザ・ザ デジタル・リマスター版』に、ゲオルギー・ダネリア監督が自らの手でアニメ映画化した『クー!キン・ザ・ザ』の二本立て上映が決定🇬🇪是非に🙇💦
ジョン・ウォーターズが、その年のベストに選んだ、トレイ・エドワード・シュルツ監督のデビュー作 『クリシャ』。#和歌山ミニシアター企画 @和歌山CLUB GATEで明日、上映です!
アル中だった叔母の帰郷によって、親族が集まって過ごす感謝祭に響く不協和音。ポップで痛々しい”寅さん”のような物語。
台湾のポップカルチャーや、「文青(文芸青年)」とよばれる、文学や音楽、映画等に関心を持つ若者たちの文化に興味のある人は、『月刊コミックビーム』で連載中の高好「緑の歌」を是非🇹🇼✨
イラストレーターとして、台湾の文青に強く支持される村上春樹の『猫を棄てる』の表紙も手掛けた高好の
『ズッコケ三人組ハワイに行く』(1997)は、日系移民一世の過酷な現実から生まれた民謡「ホレホレ節」なども引用しつつ、決して美談ではない移民史を紹介する、非常に意味のある作品ながら、児童文学としては、著者自身のハワイへの取材旅行をトレースしたような展開で、物語性がほぼ無いという難点が…