//=time() ?>
家庭も仕事も、何もかもが完璧に見えた一人のママ友の失踪をきっかけに、それまで仲良しだったはずのママ友グループの間で生まれる亀裂と、それぞれの抱える闇が表面化してくる『消えたママ友』。ちょっと宮部みゆきっぽさもあると思えば、帯を本人が。
しかし、これがレタスクラブ連載作。恐るべし。
『春と盆暗』の熊倉献さんの新作『ブランクスペース』が最高のSF青春物語過ぎてヤバい。世界レベルの天才。ちょっと全世界の映画プロデューサーは今すぐ熊倉さんに接触すべきですよ。
「スミレは、日本人の顔をしているが、アメリカ人だ。/ その朝、スミレは、ピクニックへいくのだとばかりおもっておった。」
(『スミレのせんそう』)
日系3世の少女の視点から描かれた、日系人収容所の日々。下嶋哲朗の文章に、絵は和歌山出身の移民1世の画家、ヘンリー杉本です。
この世にひとつしかない、特別なくまだったはずのテセウス。捨てられて、自信を無くなってしまったテセウスは、強くなろうとしたり、また好きになってくれる人を探したりするのですが、どんどんと自分が分からなくなってしまいます。
最後にテセウスが見つけた自分と、自分の居場所に、また涙が…😭