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書肆ゲンシシャ/幻視者の集いさんのイラストまとめ


古書店/出版社/カルチャーセンター。珍奇なものを紹介する別府の驚異の陳列室です。看板・松尾常巳。水・木定休。1時間1000円で店内の古本や骨董品をご覧いただけます。店主は@Ryuugoku
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ウィンザー・マッケイによる「夢の国のリトル・ニモ」(1910年頃)。夢の中の光景を描いた漫画で、奇想に満ちた超現実的で幻想的な表現を駆使しました。少年ニモが王女を目指して夢の国を進み、最後のコマにはベッドの傍らで目覚めたニモが描かれました。書肆ゲンシシャでは彼の作品集を扱っています。

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「タトゥー」(1930年代)。デンマーク人のP・ピーターセンが描いたタトゥーの絵です。デンマークは、20世紀初頭に世界最古のタトゥースタジオが設立され、伝統を受け継いできました。船乗りのため、バーやタバコ屋の一角でタトゥーを手がけました。書肆ゲンシシャではタトゥーの画集を扱っています。

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パウル・マーティアス・パードゥアによる「レダと白鳥」。この絵がナチス・ドイツで発表されたとき、物議を醸し、画家は強制収容所送りにさせられることを恐れました。しかし、ヒトラーが高く評価して、寝室に飾るために自らこの作品を購入しました。書肆ゲンシシャでは退廃美術の画集を扱っています。

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レオン・スピリアールトによる「めまい」(1908年)。不安定な環境で強風に煽られている髪が乱れた孤独な人間を描いています。色彩のコントラスト、階段の形状や、奈落の底のような黒を用いて、めまいの感覚を絵に表現しました。絶望や恐怖を想像させます。書肆ゲンシシャでは彼の画集を扱っています。

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アントニオ・リッツィによる「ネロとアグリッピナ」。ネロは、懐いていた乳母を嫉妬のために殺し、罠を仕掛けて海で溺れさせようとしたものの泳いで帰ってきた母アグリッピナを恐れ殺害しましたが、母の死体の美しさに見惚れて、その服を剥ぎ取りました。書肆ゲンシシャでは悪女の画集を扱っています。

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ヨハン・ハインリヒ・フュースリーによる「夢魔」(1791年)。睡眠中の女性を襲い、精液を注ぎ込んで悪魔の子を妊娠させる淫魔インキュバスが、大きく仰け反った女性の身体の上でいやらしい表情をしています。白目をむいた馬が顔をのぞかせています。書肆ゲンシシャでは幻想絵画の画集を扱っています。

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ウィリアム・アドルフ・ブグローによる「地獄のダンテとウェルギリウス」(1850年)。ダンテ『神曲』を基に、地獄に永久追放された魂が互いに憎しみ合って戦う姿を強さ、苦しさと共に表現しました。筋肉を迫力をもって描き、おぞましさを表しました。書肆ゲンシシャでは幻想絵画の画集を扱っています。

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トマス・ローランドソン(Thomas Rowlandson)による「英国の死の舞踏」(1815年)。イギリスの風刺画家で、幼い頃に父が事業に失敗して破産し、青年期には叔母から相続した大金で放蕩生活を送り、金に困ってユーモラスな風刺画を描き始めました。書肆ゲンシシャでは死にまつわる画集を扱っています。

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「奇想の野菜」(1910年頃)。コラージュによって、あたかも巨大な野菜が穫れているかのような、幻想的な絵葉書が制作されました。マックス・エルンストが現れるより以前に早くもポストカードとしてコラージュ作品が流通し、人々を楽しませていました。書肆ゲンシシャでは奇想の絵葉書を扱っています。

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エンリケ・シモネ(Enrique Simonet)(1866~1927)による「心臓解剖」(1890年)。スペインの画家。解剖学者が、死んだ若い女性の心臓を取り出し、眺める姿を描き出しています。細部に至るまで描写されています。もともと聖職者で画家になりました。書肆ゲンシシャでは解剖学の画集を扱っています。

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