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「19世紀のドレス」。イギリスの出版関係者ルドルフ・アッカーマン(1764~1834)が手がけた版画集より。彼は当時の芸術作品やファッションを版画で記録しました。華やかなドレスを身にまとった女性たちを描いています。書肆ゲンシシャでは19世紀のファッションの作品集を扱っています。
シモン・マルミオン(Simon Marmion)(1425~1489)による「トゥンダルの幻視」(1474年)。騎士が天使に案内されながら異界を旅する幻想的な物語で、犯罪者たちが地獄で悪魔に苦しめられている様子を描いています。書肆ゲンシシャでは悪魔が描かれた画集を扱っています。
ジョヴァンニ・ボルディーニ(Giovanni Boldini)(1842~1931)による作品。イタリアの画家。印象派の技法を究めて、独自の画法を確立し、さらに風景画から肖像画に応用しました。ドガの親友で、パリの社交界で活躍しました。書肆ゲンシシャでは彼の画集を扱っています。
フェリシアン・ロップス(Félicien Rops)(1833~1898)による作品。ベルギーの画家。ボードレールやマラルメなど象徴主義の詩人たちと交流を持ち、性と死を主題に作品を描きました。フリーメイソンのメンバーでした。書肆ゲンシシャでは彼の画集を扱っています。
ジャン=バティスト・マルク・ブージュリー(Jean-Baptiste Marc Bourgery)(1797〜1849)による作品。フランスの医師、解剖学者。死ぬまで多くのリトグラフを含んだ解剖学書の制作に取り組みました。書肆ゲンシシャでは解剖学の図像集を扱っています。
ジャック・ファビアン・ゴーティエ・ダゴティ(Jacques Fabien Gautier d'Agoty)(1716~1785)による作品。フランスの画家、解剖学者。生きている死体として、解剖された女性たちの肖像画を描きました。書肆ゲンシシャでは解剖学書を扱っています。
チャールズ・ランドシーア(Charles Landseer)(1799~1879)による人体解剖図(1815年)。イギリスの画家。レオナルド・ダ・ヴィンチなど多くの芸術家が解剖図を描き、医学のみならず、美術の発展に大きな影響を与えました。書肆ゲンシシャでは解剖学書を扱っています。
「珍奇な春本」。江戸時代に描かれた珍妙な春本になります。亀頭や女陰を擬人化して妖怪に仕立て上げています。一枚目の右上には「させなさい」と名前が付いた女性器のサイコロが描かれており、おかしみにあふれています。当時の人々の遊び心が窺えます。書肆ゲンシシャにて所蔵しています。
「死後写真(Post-mortem photography)」。棺の中で眠る少女が、白黒写真に手彩色で色付けされることにより、とても安らかに、鮮やかに見えます。死体に花を添えて、服を着せ、化粧をすることで、美しく撮影しています。書肆ゲンシシャでは死後写真の展覧会を開催しています。
「ベルリン動物園で発見された少年の死体」(1908年)。ドイツにて顔の皮膚を剥がされ、陰部、手足、眼を奪い取られた死体が発見されました。医師たちにより散らばった皮膚を縫合した写真が四枚目になります。15歳の少年だと判明しました。書肆ゲンシシャでは犯罪の写真集を扱っています。