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アンセル・エルゴートとケヴィン・スペイシーの件が無かったとしても『ベイビードライバー』ノレなかった派です。スコット・イーストウッドの『スクランブル』の方が全然好き(ヒロインがアナ・デ・アルマスだ!)。
『最後の決闘裁判』本当に「人類は愚かで野蛮なのでこの時代に滅びるべきだった」と痛感し、でも何故滅びなかったかと言えば、そもそもの問題の源泉である「男による統治」を後世に語り継ぐ為であろうし、それを80代も半ばに差し掛かろうという爺さんが撮ってる辺りに一縷の希望はあるのかなと思った。
普通なら5、6年前に原作が出て絶版になっているなら「じゃあ良い機会なので再販しましょうか」「タイトルはこっちで統一しましょうか」みたいにネゴった形跡が微塵も感じられなくて色々と凄いなと思う。お互いに「チャラそう」「メンド臭そう」とか思ってそう。
このボカシ、本当に「子供に対してセクシャルアビューズをしている」という自覚の無い大人の醜悪さを的確に表現していて凄いなと思ったんだけど、一人だけ登場する「マトモな大人」に際してもその効果がよく現れていた(若干やり過ぎな気もするけど)。>caught by the net
『ワンダーウーマン1984』予告で全然そう思わなかったけど、本編観ると露骨に寄せてる所があってそういうことかと思ったり。そこに至るまで色々と問題を孕んでいる気がするけど「人は皆、愚かで強くない、それで良い、まだやり直せる」という人間の善性に賭ける、みたいなオチはそんなに嫌いではない。
あとエンドロールのラフスケッチを見るとよくわかるんだけど、最近のディズニーのようなディフォルメから、実際の作画はかなり意識してキュビズム的な表現を用いて仕上げている。嗅覚を3Dで表現しているのも凄い。たまげました。>ウルフウォーカー