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バリバリ仕事とってる歌手の友人が
「別に歌なんかなくても生きていけるよ. 私にとって歌はその程度」と言ったりするんです.
歌は大事なものだけど
同時にどうでもよいもの
そういう矛盾した感覚をもっていると
救われることがあります.
長く音楽と付き合うための手段です.
理論を文章にする時「メソッドだ」とは言わないようにした. 皆知りたいのは肝心のエクササイズであって正直なところリクツには興味がない. でもリクツだけを展開すべきだと思ったし今もそうだと思っている. 指導者の質を持った人ならばリクツだけで十分に響くから.
"顎下の筋肉の力みは良くない"
これは多くの指導者が述べていることだが, ある日こう考えた.
"顎下の筋肉の作用によって高い声が出るからみなそこに頼るのだ"と.
自分のただそうでありたいようにただ手を動かしているとそれが偶然に人の役に立つことがある. でもそれは偶然でいい. 祈りは役に立たなくて良い.
祈りの時代だなあと思う.
祈りをマインドフルネスだとか, リラクゼーションだとかで陳腐なものに置き換えない. 祈りは祈りだ.
舌骨筋群が生み出す前後の釣り合いは, 伸筋群に仕事をさせる. 多くの伸筋は骨盤に始まる. つまり骨盤の安定を考えていく必要がある. そこで内転筋群は骨盤を地に向かって引っ張るベクトルになる.