KeinosukeOkadaさんのイラストまとめ

『カンフースタントマン 龍虎武師』四つの学舎、ショウ・ブラザーズ、ゴールデン・ハーベスト…礎と栄枯盛衰から未来の光迄。名画座で観たMr.B・リー。公開を心待ちにした…Mr.J・チェンとMr.S・ハン。現在でも参加する作品と役柄と何を魅せてくれるのか！？楽しみで楽しみで堪らない…Mr.D・イェン。

『かがみの孤城』魔法を魅せる様なクライマックスは震える程号泣…登場人物夫々に持つ痛みが心に突き刺さる。涙の量増すEDテロップのエピローグ、帰宅後に中身見た入場特典で再々泣かされて…家族に心配される始末。何時も人肌の温かさで包む作品を届けてくれる…原恵一監督。自身継続したい…慮る事。

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』衛星パンドラ…再び想像を遥かに上回る美しさと可能性に満ち溢れた“円環”世界での冒険に誘われる。前作で綴られた物語を礎に…極めて王道なんだけれど、パーフェクトに創りこまれた世界観で装備しつつ、魅せてくれる力強い圧巻の物語に圧倒されてしまう192分。

『ストレンジ・ワールド もうひとつの世界』動き・形状・特徴…何と言っても、ユニーク極める世界観設定とその世界に住むクリーチャー。出現して来る度に好奇心旺盛なイーサン同様に心躍らせずにはいられない。コックピットとタンデム走行…母子と父子の会話が繋げる未来。“円環”な世界を見出す物語。

『イントゥ・ザ・ラビリンス』過去を引き摺る１つの事件を全く違う二つの能力が追い詰めてゆく…深い経験が積算された男達。一人は力活かし自身が生きる為に、もう一人は力活かし他者を生かす為に。犯人に近づけば近づく程…遠ざかる真実。D・カリシ監督が魅せてくれる“魔術”にまたしてもお手上げで。

『バッドガイズ』鉤縄使い寝そべる三日月・絶体絶命救う緑煙・取り合いアイスポップ・ダンスで崩す蝶タイ・イカす二指の敬礼・フレンドリーな服・覗かせるペダルワーク・空中水泳にルパン走り。オープンルーフから前衛的オープンカー経てライン塗装へ…カッコいい黒い愛車。素敵極まる演出ディテール。

『秘密の森の、その向こう』アバンで素敵なハートの持主である事解るネリー・初対面から“依頼”をするマリオン。青系と赤系・ゲストとホーム…クレバーでオシャマなバディ。似ていて当たり前のサンス姉妹の魅せ方の工夫がまた嬉しくて。互いの立場を純粋に慮り、お互いの肌の温度を確かめ合う姿に落涙。

『ユーレイデコ』佐藤大さんの絶妙なストーリーテリング…“ビバップ/ジャミング・ウィズ・エドワード”を想起させる。特筆キャラは先入観砕くマダム44。見えるモノの中に探す大事な“見えないモノ”、見えないモノの中に探す温かな“見えるモノ”。自己肯定が礎…試る相互理解の先に在る“笑顔溢れる光景”。

『雨を告げる漂流団地』周囲の世界がどう成っているのか全く理解出来ないからこそ生まれるカタルシス。他者の心中が何を考えてるのか手に取る様には理解出来ないからこそ生まれる涙と笑顔。バラバラな動機で団地に集まった6人と1人…一つの目的に向かい、力合わせ、踠き足掻き這いつくばる姿の美しさ。