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野球研究者・打撃アナリスト・打撃コーチ
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『note等の有料化云々』について

「なんで金を取る!無料でやれ!」

的な風潮が広がるほど、私以外の人の金銭的利益に直接的な悪影響が生じると同時に、野球界・社会全体にとって望ましくない結果(コンテンツ衰退・クリエイター窮乏・経済的活動減衰など)を招くことになるので、あえて書く(続)

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垂直軸・斜め軸を作ることの意味は

「寛骨・大腿骨・脛骨・距骨・踵骨がほぼ一直線に並ぶ」

こと

人体は80kg程の質量がある(80kgのバーベルを想像)

この重みを「骨を並べて受け止める」ことができれば、リラックス状態からスタート可能

骨が揃わないと、筋肉の強い短縮で関節を固める必要がある

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左:腸腰筋ストレッチ(グルテウス的バックスイング)
右上:臀部のストレッチ(クロスドレッグ的)
右下:股関節内旋動作のストレッチ(リフトポジション的)

腸腰筋の性質を考えると、腸腰筋は「縮めて硬く太くする」より「伸ばす専」にした方が良いと思う

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初動負荷ストレッチ②
「ウィングストレッチ」

腕部〜肩甲骨周り・胸郭〜体幹部〜股関節周辺までを連動させつつ、一括でダイナミックにストレッチ

動きはスキャプラ的。30–50回以上で1セット、くらい

これらのストレッチは「野球トレ革命」にあったもの

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結局、

・投球腕の動きは①~③にほぼ支配されているので、筋肉の力で無理に引き上げるべきではなく、「リラックスしたまま自然に引き上がる」
・投球腕の動作はなるべく①~③に任せ無意識で行いたい
・クラビクルとスキャプラに取り組むと無意識化が迅速

というのが基本方針になると思います。

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走動作でも①~③が見られます↓

普通、角運動量に対して反作用という言葉は使わない(「保存」を使う)ので、①~③は「反射」「人間の、無意識のクセ」と呼ぶ方が良いと思います。

小山さんが本当に仰りたかったのは、高岡英夫さんの用語で言う【内的運動量の一致(①~③のこと)】だと思います。

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基本的には左はバリー・ボンズ氏、右はトラウト選手推しだけど、バッティング単独で見るならプホルス選手の打ち方が良い MLBの超一流どころなので当たり前だけど

「無駄のなさ」という点で一つの完成系だと思う

骨盤前傾体型なら「ノーステップ&点立ち」でも普通に打てるという一例でもある

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股関節の内旋が柔らかい方が野球・陸上には確実に有利ではある

ただ

「股関節の内旋の可動域を拡大すればよい」

というよりは

「骨盤前傾体型だと股関節内旋の動きが楽になる(逆に外旋は苦しくなる)」
「骨盤後傾体型だと股関節内旋の動きが苦しくなる(逆に内旋は苦しくなる)」

の線だと思う

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バッティングの

「構えは何でもいいから、まずは前足が着く時に、ここのポジションに入ってみて」

というところから始めることが多い 頭と目の位置を変えると、首から下の「筋肉の反射」が出るようになって飛距離が嘘のように伸びる。目線のブレが減り、ボールも見えるようになってミート力も上がる

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ただし、胸郭の動きは三次元的に想像力を働かせないとイメージしづらいです。特に打者の場合は両腕の動きに隠されやすいですし、ユニフォームの下で起きていることなので。さらに、「パフォーマンスが低い人」は胸郭の動きが悪い・動きが少ない・動きがおかしい傾向もあります。

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