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<当館にも日暮熟睡男>
トレンドのこち亀・日暮熟睡男さんは
4年に1度しか目覚めないそうですね。
当館にも大体4年くらい眠って数日間だけ目覚める
貴重書あります。
グーテンベルク聖書というんですが。
12月に一瞬目覚めてがっつり展示。また既に寝てます。zzz(MT) #貴重書
<効果倍増だそうです>
旧暦2/2 如月灸
この日に灸をすえると効果倍増で、1年無病息災だとか。
歌麿「教訓親の目鑑·下作者」
清親「三十二相追加百面相·灸点」
美女とおじさんがお灸に耐えてます。美女はグラマラスでニの腕なのか胸元なのかよくわかりませんが、おじさんは背中炎上中(MT) #貴重書
延享1/1/19 偽虚無僧の取締令
春信「風俗四季哥仙 卯月」
深編笠に尺八という虚無僧コスですが、若衆のポーズや流し目など本人と周囲の皆さんには煩悩満ち溢れているような。
季節ちょい早すぎに加え、風流な絵にどうこう言うのも野暮でした。(MT) #貴重書
<しっぽが生えた美女>
大晦日に狐たちが王子稲荷参詣で集まる広重の浮世絵が有名ですが、
もしやこれは同じ場所??
一景「東京名所三十六戯撰 王子」
尻尾つきの美女たちに思い切り化かされてます。被害者の表情とポーズがもう、あれですね。そういえば遊女の別名も狐だったような。(MT) #貴重書
<危険!真似しちゃダメ>
1/5 囲碁の日
囲碁と言えば、阿倍仲麻呂の霊の助けで唐役人に大反則勝利の吉備真備(碁石飲み込み)。
吉備大臣モノの代わりに江戸期の図解百科「訓蒙図彙」を。
傍から口出し無用との意で碁盤の脚はクチナシの形だとか。流石に碁石飲み込んだら物言いも出そうな。(MT)
<煩悩塗れ>
除夜の鐘中止が話題のようですね。
小山内薫絵葉書「沈鐘」→妖精に恋する鐘造り名人
国貞「しらぬひ譚 初編之図摸」→妖術使いの姫と鐘で戦闘?(下の人のカメラ目線。。)
煩悩塗れにみえる物語、はからずも両者とも
泉鏡花と縁が。前者は翻訳、後者はお気に入りとして(MT) #貴重書
<これも二次創作の一種?>
伊勢物語のパロディ「仁勢物語」では
男がういこうぶりの代わりに頬かむりで登場。
画像:「西洋道中膝栗毛」
「東海道中~」の二次創作!?(違うかも)
表紙で一瞬あやしげな雰囲気を醸すかと思いきや
中身は原作と同じノリのようです。
キャラ紹介は漫画っぽいかも (MT)
<同一人物らしい>
安永8/12/18 平賀源内没
エレキテルやうなぎ関係といえば、のあの人。
紫の羽織の肖像は当館所蔵の
木村黙老著「戯作者考補遺」(明治写)から。
同一人物が油彩で表現されるとこうなるのか?
え。同一人物?(MT) #貴重書
<オペラが始まる>
ミラノ·スカラ座のオペラシーズンは毎年12/7が初日。ミラノ守護聖人の日です。
画像:イタリアの衣装画から
オペラ「道化師」寝盗られ主人公が旅芸人一座で演じるのはパリアッチョ。イタリア仮面劇の人物で袖がビローンとした道化師。この絵にはいませんが類似キャラが(MT) #貴重書
<グーテンベルク聖書って⑤>
日本以外での所蔵は多い順に
独・米・英・仏など。
1455年頃に約180部刷って48部確認はかなりの生存率です。聖書ゆえサバイバル成功?
昔の本の大敵はネズミの他に女中と聞いた記憶が。確かバレエ「ドンキホーテ」でも主人公の大事な蔵書を暖炉焚付に😱😱 (MT) #貴重書