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Bパート開始。すっかり死んだことになっていてメガネは「ラムさんは任せろ」なんて言っているし、女子生徒たちは面堂の死を嘆き悲しみ、乙女モードで妄想に浸ります。まあ、これがラストの伏線になっているので本当に男女のセンシティブなところを突いてくるアニメです。
目の前で人が丸飲みされているのに至ってのんきなメガネをよそにやっと焦り始めるラム。そして背後に銀河系とも知れぬ謎のイメージに向かって落ちていくあたると面堂。
ここからアニメオリジナル展開。この二人…いや、面堂にとっての地獄が始まります。
ここで考えたいのは「バレリーナのチュチュ」というコスチューム選定の絶妙さです。
例えばセーラー服などですと単なる制服女装だし、ドレスやセクシー衣装でも単なるコスプレです。
チュチュは「ダンスパフォーマー」の衣装なんですね、「踊っているのを見てもらう」ための衣装。なるほど。
リング状に「私の…私のステージはどこ!?…」と何とも弱弱しい(?)面堂の声が。
この時点で「取り憑かれて」いるとしたらこれも霊の声?なのでしょうか。いずれにせよ面堂の「晴れ姿」を目いっぱい盛り上げるために演出も張り切っている感じです。
全身を覆いつくすガウン姿でリング際に現れる面堂。何故かサクラさんもムチャクチャビックリ。別にそこまで驚く場面ではないのですが「次に笑わせる場面が来るぞ」という演出の意識が先走ったのでしょうか。キリリと決めた面堂ですが心なしかマスカラしたみたいに見えなくもない?
グローブの「お祓い式」ということでリング設置。冷静に考えれば生徒を入れる必要は全くないのにぎっしり集合。メガネが乱入。「魂」文字は明らかに燃える闘魂アントニオ猪木オマージュ。サブカル満載のこのアニメでは細かく「猪木」のセリフは出てきたりしています。ガウンが共通していたのかなるほど
第115話 奇怪!無我の妙薬!!(1983年12月7日)
また錯乱坊の薬によるトラブル。かなり多いですね。あたるを分裂させたこともあったんですが今度は幽体離脱。
そうなったら覗きに行くわけでTSOAVの草分け「ボディジャック」を思い出しますね。
ドタバタのまま終了。投げっぱなしよりは少しマシか
なんと地面を割って超巨大トロロが仁王立ち。これは「遊星からの物体X」のラストの怪物か、はたまた「デッドリー・スポーン」みたいです。
こういうアイデアを目いっぱい詰め込めるのは楽しそうだなあ。子供の頃は恐怖しかなかったんですが。
濃いめの化粧に肉感的なボディと萌えのツボは押さないものの、「何でもできる世界だけに、油断すると女体化はするよ」という危うさを感じさせてとても惹かれていました。この頃にはもう録音してしゃぶりつくす様に聞き返したりはしていないんですがでもやっぱり夢中でしたねえ。
その後も悪夢に悲鳴を上げては目を覚まし…を延々繰り返します。毎回違う人物が医者役として存在しており、押井作品みたいな(笑)講釈を垂れることが続きます。覚めても覚めても悪夢…という、夏休みに入ったばかりの子供が楽しみにチャンネルを合わせたらこれですよ(´;ω;`)