//=time() ?>
エタニティラルバの別宅に招かれた。
「私の冬の間の棲み処にようこそ♡ 上がって上がって♪」
秋だというのにトロピカルな雰囲気の屋内は暑いくらいだ。
「私、寒いの嫌いなのよ」
涼し気な室内着姿のエタニティラルバはそう語った。
鍵山雛の裸体を検分する。
臀部や胸の双丘に特に厄が蓄積されているようだ。
「私の着替えを覗いて見つかって、よくそこまで居直れるわねっ!? 厄いわ~!!」
雛はこの幸運もとい厄を水に流す気はないようだ。
朝、頭を西行寺幽々子様の胸の谷間に突っ込んだ状態で目覚めた。
「お目覚め? 昨夜は可愛かったわよ~♡」
昨晩、白玉楼で幽々子様と一杯飲っているうちに眠くなり、良い匂いのする温かい布団に顔を埋めて――から記憶が無い……。
村紗水蜜の私室を訪れたら、船長は丁度着替え中だった。
「そんなトコに立ってないで中に入りなさいよ♪」
海の漢(おんな)は豪快な性格なのか。
「今夜の飲み代、お願いネ☆ 安い見物料でしょ♡」
……。
チルノの豪快なモーニングコールだ。
「兄ちゃん!! おっきろーっ☆」
下腹部に跨り揺さぶりをかけるチルノ。
美少女に騎乗されて嬉しいというより――急降下した際の打撃でムスコが寝たきりになりそう……。
八坂神奈子様がグラマラスなお体に少女趣味な下着をお召しになっていた。
「早苗の中学時代のヤツだけど――って、なんでお前がいるんだいッッ!!(ブツッ!!)――あ」
経年劣化したブラは神奈子様の神徳に限界を迎えた。
博麗霊夢と会ったので挨拶した。
「あらお久しぶり。元気にしてた?」
霊夢さんに気遣ってもらった。
「ウチにお賽銭入れてくれる数少ないお客だからね~♡」
……。
村紗水蜜が柄杓に口を付けていた。
「あ、貴方も飲む?」
無理矢理口に流し込まれた液体は甘く熱かった。
「力水よ♡ 後片付けお願いネ☆」
空になった酒樽から船長に視線を戻した時には、既に彼女は雲隠れしていた。
夢見心地で古明地さとりに会った。
「あなた、思考がふわふわしてますね――っ!? ちょっとこっちへ!!」
さとりは自分のおでこを俺のおでこにくっつけた。
「やっぱり熱があります!! 今すぐ休んでください!!」