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普段はメイド妖精やホフゴブリンで賑わう紅魔館の従業員用プールだが、今は十六夜咲夜の能力で彼女と俺だけのセカイとなっていた。
「休憩時間は無限に伸ばせるけど有限よ♡」
マジカル☆咲夜ちゃんスターが邪魔だ……。
ミスティア・ローレライは汗だくになりながらも上機嫌で鰻を焼いていた。
「ちんち~ん♪ 猛暑だと鰻やヤツメがバカ売れするわ~♪」
暑さ対策と客寄せのために着ているビキニのブラの紐が切れてもゴキゲンなみすちーは気付かなかった。
地霊殿経営の地底温泉プールではフランドール・スカーレットがむくれていた。
「お兄ちゃん、他の女ばっか見て~!!」プンプン!!
地底の太陽に照らされたビキニ姿のフランちゃんが眩しすぎて見られないんだよ。
火焔猫燐が灼熱地獄跡で日光浴をしていた。
「やあお兄さん♡ お空が貼り切っちゃって地底の太陽で日焼けしちゃったよ~♪ あたいの……、見てみる?」
悪戯猫めいた笑みを浮かべたお燐はビキニのブラをずらして魅せた。
古明地さとりは巨大化させたサードアイの上に腰掛けバランスを取っていた。
「だ、ダイエット、ですっ!!」
さとりん、太っていたっけ?
「あなた、私の事、寸胴、って!!」
ああ、ロリ体型が可愛いとは思ったけど。
西行寺幽々子は豊満な肉体を小さな水着に押し込め、大きなソーセージやおでんを堪能していた。
「夏と言ったら海水浴よね~♡」
海に見立てた白玉楼の大きな池だが、食べてばかりの幽々子様の存在にすっかり霞んでいた。
白玉楼では魂魄妖夢が水泳をしていた。
「こんにちは~♡」
両手をひらひらさせて水着姿の妖夢は歓迎してくれた。
「プール? これ池ですよ♪」
二百由旬の庭にふさわしく、池もまた海のようだった。
八坂神奈子様が妖怪の山山頂にある湖を往く。
「やあやあ☆ 一緒に水遊びをするかい?」
湖上を転がるドーナツもといしめ縄の輪の中で水着姿の御八坂様が手を振っていた。
チルノと二人、湖のほとりでボケ~ッとしていた。
ほら、あの雲、ソフトクリームみたいだ。
「ん? 兄ちゃん、ドコドコぉっ?」
立ち上がって空を見上げるチルノ。
後で人里に行って本物を買ってやるか。
村紗水蜜は命蓮寺の金曜日名物カレー炊き出しで幻想郷中の餓鬼共に施されるカレーライスを試食した。
「おいしーっ☆ 今日のは会心の出来ね♪ おかわりしちゃおうかしら♡」
底なし船幽霊にカレーを全部食われそうだ。